継続の凄み

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

昨日(4/16)はTOHOシネマ緑井へ「タイタンシネマライブ」を見に行ってきました。
前回は2ヶ月前。このブログでも2ヶ月前のことについて書いています(「タイタンシネマライブ行ってきた」)。
あの時のブログはこう締めくくられていました。
さて次回は4月にライブが行われます。
その頃にはコロナ禍がどうなっているのか?
そして春がやってきているだろう。
こうして4月も行くんだろうなと思えるだけで未来が明るくなります。
いろいろと明るい気持ちを与えてくれるタイタンシネマライブに感謝です。

あっという間に4月になりました。
2月に書いたブログにある“コロナ禍”はどうなっているかはやっとまん延防止措置が解除されたくらいで大きな変化はありませんね。しかしその一方であの頃にはなかった“戦争”が始まっていて世情は大きく変化しています。

爆笑問題は今回も20分の時事漫才を炸裂させ大爆笑をとっていました。

先日、ダウンタウンの久しぶりの漫才を見て“すごいものを見た”なんて書きましたが、爆笑問題はこうして2ヶ月に1回必ず新作漫才を書き下ろして舞台にかけているわけで、これもまた“伝説”とも言えるすごいことだなあと改めて思います。

爆笑問題の漫才はその時その時の時事問題を題材にしているので聞いている時は“今”を感じることになっているのですが、これが過去のものとなりストックが溜まってゆくと“歴史”となります。

今と過去を同時に帯びる2度味わうことができる漫才。

今回はアカデミー賞とプーチンが話題の柱となりました。
2ヶ月前では書けなかった漫才です。
2ヶ月前は冬季五輪などが話題でした。

タイムリーに聞こえたこれらの漫才は時間が経てば過去の題材となります。
それを未来に振り返るとこれまた味わい深い。

爆笑問題は過去にその時々の時事漫才を書籍化した「日本原論」シリーズを発表しています。
それを読むと日本の90年代から2020年代までの歴史を総覧する圧巻の感覚になります。
30年以上漫才を積み重ねてきたからこその誰も到達したことのない境地です。

定期的に新作と向き合っていることの凄みをこれらのことで感じます。
継続は力なりとはまさにこのことです。とても刺激になります。

御託を並べましたが最後はとにかく面白い漫才であること。

また2ヶ月後が楽しみです。

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