今週の思っちゃった34

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

2週間ぶりの“今週の思っちゃった”です。
今日はこのニュースに考えるところがありました。
今日(4/17)が石原慎太郎さんの散骨式だったんですね。
石原さんが愛した葉山の海へ散骨が行われました。

これは石原さんの希望だったとのことです。
確かに著作で石原さんご自身、海への散骨を望むことを書かれていたように記憶しています。
海を愛して、生涯ヨットに人生を傾注してきた石原さんらしい希望だったと思います。

石原さんの描く海と人間の“闘い”は生と死を激しく表現していて、読んでいると心のどこかがどこかがたぎる感覚がありました。

最後まで生きることにこだわって、途中で死を選んだ三島由紀夫や江藤淳とは違う生き方をするんだと断言していた石原さん。
その象徴が海だったと思います。

生きることを実感するために石原さんは海での闘いを描いていましたから、その海での散骨を望むということに“生きる”ことへのメッセージを感じます。

死の迎え方にはそれぞれの人の考えがきっと反映されるのでしょう。
石原さんのそれは作品も政治人生もずっと熱いものがありましたから、末期こそ葛藤はあったとのことですが、最後の最後はやはり石原さんらしい“生きる”ことへの熱意があったのかなぁ・・・と勝手に解釈してしまいました。

遺品整理業という仕事にも関係していますが、それぞれの最期の迎え方。

それを深く考えさせられる今日のニュースでした。


一方で今日は石原さんに関してこのようなニュースも・・・。
確か、この寄付金、私も寄付した記憶があります。
当時は石原さんの奇抜な打ち手に熱くなって寄付をしました。
これ、どうなるんだろう。

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