年末感を呼ぶカレンダーと手帳から

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(11/30)で11月も終わりです。
いよいよ2021年(令和3年)も終わりも終わりに近づいてきた感じがします。

スーパーに行けばクリスマスソングが流れ、お正月の準備のための鏡餅の販売も始まっていたりします。
書店に行けば、カレンダーや手帳がずらりと並んで、これが年末感を醸し出します。

来年のカレンダーは購入されましたか?
私は昨年までは旅行業界にいたため、旅行会社さんからいただく“年末のご挨拶”でいただく各社のカレンダーを職場のデスクに置くことが楽しみ・・・そんな生活が当たり前でしたので、ここ数年は自分でカレンダーを選ぶということがなくなっていましたね。昔は当時推していた女優さんであるとか、CHAGE&ASKAのカレンダーであるとかその時々の自分の“流行”を反映したカレンダーを選んでいたました。

そして、来年はこちら。
広島の放送局RCCラジオの人気番組「ごぜん様さま」の日めくりカレンダーです。
書店での発売は12月3日とこれからです。
私はたまたま先行販売で購入することができて、ちょっと早めに入手できています。
相当な人気だったらしく、先行販売があったのが10月初旬だったと思うのですが、即日即日売切になったという品。
何気なくスマホで申し込んだら、そんな世間の喧騒などわからないまま自然と運がよかったみたいで購入できていました。

ラジオにハマった今年らしく、ラジオにちなんだカレンダーで来年を迎えることになりました。
これまた自分の中の“流行”を反映した格好になりました。
カレンダーは自分の中の流行を表現するツールなのかもしれません。


さて話は変わり、書店にはカレンダー以外にも年末感を彷彿とさせるものとして、手帳があると書きました。
この手帳。私も数年前はビジネスにおける重要なツールということでとても慎重に選んでいました。

有名なところでは「ほぼ日手帳」ですね。
ほぼ日手帳を使って、日々のスケジュールやメモ、記録などを書き込む時期が長くありました。

それがいつしか“ペーパーレス”となり、この数年はGoogleカレンダーを駆使することに変わってしまっています。

ただGoogleカレンダーばかり使うようになると、日々インプットした情報やいい話などのメモはどうするのか?
私は小さなノートを使っています。
これは岸田ノートではなくて、私のメモ帳です。
中は自分がわかるためのメモなので人様に見せられるようなものではありませんので写真は載せません。
他人が見れば落書きにしか見えないものでしょう。

と書きながら・・・誰がみても“綺麗だなぁ”と思うようなノート、メモについて考えました。

今まで自分が色々なことを勉強してきた中で、一番“勉強したなぁ”と思ったのは大学時代の憲法の講義です。
このブログでも何度か書いた後のゼミでの師となる八木秀次先生の講義。

八木先生はほぼ板書をしません。
だから“板書を写す”という行為自体が発生しません。

だから八木先生の講義の最中は多くの生徒がノートに何かを書くことはなく、ボーッと前を向いているなんて光景が広がっていました。

私はこの授業こそが一番勉強していた・・・というよりも忙しかったのです。

先生が話をしている内容をひたすら手元のノートに書く。書く。書く。
先生の方も板書をしないので、どんどん話をしてゆく・・・だから話自体はノンストップなのです。
それを自分の耳を経由してノートに落とすという作業は半端じゃなく忙しかったのです。

でも、この授業こそが一番面白かったですし、最も実になった授業でしたね。

そのような経験からノートをキレイに取ることの懐疑は確信へと変わりました。
大切なことはとにかく「聞くこと」で、それを自分の中で咀嚼して自分の言葉に変換すること。

大人になってビジネスなどでこの感覚は大いに活かされています。

それを踏まえての写真の“きれいじゃない”ノートです。


今のところ来年向けの手帳を購入する予定はありません。
ただ、一方で日々の記録をちゃんと残しておきたいなぁという思いも遺品整理業を始めたことで新たに生まれてきました。
心のどこかで“新しいノート”を求め始めているのかもしれません。

皆さんはどんな手帳を購入されますか?

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