起業に必要なことは想像以上だった

こんにちは。広島で遺品整理業を立ち上げたはっぴいえんどです。

今回は前回までの「私が遺品整理業を目指したわけ」の第3回目を書く予定でした。コロナ禍で私たちはっぴいえんどのメンバーが遺品整理業という仕事を立ち上げるまでの道のりや想いの変遷を読んでいただいています。しかし、今回はちょっと脱線しまして、ある衝撃体験を書きたいと思います。


私たちはこのブログでも書いているようにいわば“脱サラ”して新たに会社を立ち上げようとしているということなのですが、この“起業”という一大事の凄さに衝撃を受けたという話です。

と言いながらこれから書くことは経営をされている方にとってはおそらくごくごく当たり前のことで、驚くにあたらないのです。でも私にとってはリスペクト以外の何者でもないという想いを持っているので書きたいと思うということです。
私はつい先日まで会社員として働いていました。当たり前に給与を得て、社会保険や各種税金関係はあらかじめ天引きされていてその仕組みはなんとなくは知っていて、でもそれ以上は深く考えることもなく過ごしていました。

これが自分たちで会社を経営して行くことになった途端にその仕組みの当事者になります。
その仕組みの複雑さに圧倒されたという話です。
具体的には雇用に関係する社会のルールを学びました。雇用そのもののルールや、経営者が果たさなければならない義務などですね。


そうです。当たり前の話です。
自分で経営するのだからその立場でやらなければならないことはあるのは当然です。
頭ではちゃんと理解していてそういう知識もある。


でも、それを“実行”するということの空気感といいますか、きっとそれを“重み”というのかもしれませんが、それは間違いなく当事者にならないとわからないものということを体験しました。


誰かを雇用してその大切な時間を費やしてもらうことの意味を考えるとても良いきっかけになりました。
社会の仕組みはきっと改良を繰り返しながら発展しているのでしょう。その結果がおそらくこの仕組みと手続きの複雑さにつながっているのだと思います。

自分が何かを作ってゆく主体になったからこそ見える社会の仕組みや歴史に出会った気がします。
これを自分のこれからの事業や人生にどう活かしてゆくか。

この衝撃体験を忘れないために昨日の続きを中断してまで書いてみました。
この仕組みを渡り歩いている社会の全ての人にリスペクトしたい気持ちになりました。


次回は改めて、このような体験を通しながらなぜ私たちが広島で遺品整理業を立ち上げることになったのかを記してゆきたいと思います。お読みいただいてありがとうございます。

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