私が遺品整理業を目指したわけ②

こんにちは。
広島で遺品整理業を立ち上げたはっぴいえんどです。

前回は私たちはっぴいえんどのメンバーが観光・ホテル旅館業出身であることを紹介しました。そしてコロナ禍による観光業への大打撃を受けたときに考えたことがこの遺品整理での起業につながっていると書きました。今回はその続きです。 


人にとっての喜びとは何か
人生を豊かにするものは何か

コロナのためにお客様がいなくなってしまった旅館の中でこんな哲学的なことを考えていました。それくらい職場=旅館へ出勤している意味を見出せなくなっていました。

ご存知でしょうか?昨年、“GoToトラベル”という政策が政府によって打たれて一時観光業は息を吹き返した時期があります。ニュースなどでは悪名高き政策という感じでしたが、観光業にとってはあの政策によって間違いなくお客様が返ってきて、

「やっぱりお客様とお話しするのは幸せだなぁ」
「やっぱりやるべきことがある仕事がないと人生は充実しないんだなぁ」

ということを心の底から思いました。思い知らされました。


誰かに心を込めた何かを行うこと(=観光業でいえば“おもてなし”)、そしてそれに対して反応があるということは嬉しいことなのだという、ごくごく当たり前なのかもしれないけどすごく大切なことを思い出しました。

わずか数ヶ月でしたが、GoToトラベルの仕組みやルールを説明したお客様は何百人にも及び、お年寄りから奥様や学生などなどお話しすることの楽しいこと楽しいこと・・・。

それが昨年末に一転、“GoToトラベル”政策は撤回され今日に至ります。再び哲学的に人生について考えこむ日々が訪れました。
世界遺産宮島・厳島神社の大鳥居は大改修中
人がいなくなった宮島の通り
世間ではコロナウイルスで人生が大きく変わっている人で溢れていると思います。
コロナウイルスで亡くなった方
コロナウイルスの疾病で苦しんだ方
コロナ禍のために職業がなくなった方
コロナ禍のために事業がうまくいかなかった方


人生っていとも簡単に変わってしまう。
誰しも生き続けることはできないんだ。


これまた先ほどと同じで当たり前なことなのですけど、そんな当たり前なことを思いました。


人生って自分の意思とは関係ないところで急に変化を強いられ、急に終わる


この事実が仕事のなくなった観光業の私たちに大きな変化をもたらします。
その続きはまた次回。
ここまでお読みくださりありがとうございます。

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