こどもの国

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

昨日のブログで“子どもみたいな”世界の話を書きました。
到底大人の世界の話とは思えない光景をよく見かけますねという話なのですが、今日も思わず目を疑うようなニュースがありました。
従来の保険証を使用した場合の受診料が来春から値上げになるんだそうです。
マイナンバーと一体となった保険証を使用した場合は値上げにはならないという話で。

マイナンバーと保険証の一体化を推進するために行う施策だとのこと。

これって法の下の平等などの観点から許されることなのでしょうかね。
これは子どもでも“変じゃない?”って思う話ではないでしょうか。

健康保険の話とマイナンバーカードの普及は話が全く異なるものです。
しかもマイナンバーカードは任意で義務ではありません。

にもかかわらずマイナンバーカードを作らなければ不利を受けるという話。

これって憲法に触れると思うのですが、こんなガキの使いみたいな話が政策として導入されるという・・・。

大人のやることかね。

そういえば、ワクチンを打ってなければ旅行の割引を受けられないみたいなデタラメな話もありますね。
旅行の割引に使われる費用って普通に国民から吸い上げている税金ですからね。
それの恩恵を受けられる人に条件が付くってこれも明らかに法の下の平等に触れています。
それでもこの国ではそんな大切な価値がコロナの名の下に踏み躙られるんです。

そして今回はマイナンバーカードの名の下に普遍的な平等原理が踏み躙られることになるんです。


確か少し前に、健康保険証を廃止なんてぶち上げて国民から猛反対を受けて代替の制度を作るみたいな言い訳をしていた総理大臣がいましたね。

その失敗を今度はこういうやり方でやり直そうって腹なのでしょうか。

これも声を上げて「変だぞ」と言えないとこどもの国まっしぐらですよ。

こんなの政策っていうのでしょうか。
こんな馬鹿みたいな政策って昔はなかったのですが・・・。
嗚呼・・・。