夢の世界

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

このブログで取り上げている政治関係の話題って総じて政治の幼稚化を象徴していると常々思っているのですが、これって日本だけではないのだなぁと思うことが多々あります。

その代表的なニュースがこれです。
Twitterの最高経営責任者となったイーロン・マスク氏。
自らの進退をTwitterの投票に委ね、「トップを退くべき」が賛成多数となってしまったという話。
まさにガキの悪戯みたいな話で、それが現実になっちゃったって感じでしょうか。

そもそもこんなことをなぜやっているのかわかりませんし、こんな結果になって本当に経営責任者の座を退くのか・・・と思ったらどうやらこんな話になったようです。
結局投票のルールを変えるってことですか。
ならば一旦は出た「退くべき」という結果は無視ということでしょうか。

まさに幼稚化の極致ですね。

そもそもこんなことを遊びの如く投票にかけるのかからガキっぽいし、結果が気に入らないとルールを変えて中たことにする。

ちょっと前の大人の感覚だとこういう所業は「バカ」って言われてませんでしたか?

一端の企業のすることなのでしょうか?

しかもこんなことをNHKが報じていたりするんですよ。

何年か前に国会の審議中に質問者の野党議員に面と向かって野次を飛ばしていたガキみたいな安倍総理大臣て人がいましたが・・・あ、名前言ってしまいましたね。

宮台真司氏の言葉を借りればまさに「感情の劣化」が病気の如く進行しているように見えます。

それとも荻上チキさん的な理屈で、「実は昔の方が幼稚だったのですよ」みたいなことが実はたくさんあって単に私がそれを知らないだけなのか。

どちらにしても大人の世界は絶望的なほど子供と同じような感情が堂々と罷り通る世界のようです。
私が思っていたもっと理性的な大人の世界は単なる夢だったのでしょうか。