奇跡とは呼べない

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

寝不足です。
今日は歴史に残る日になりました。

サッカーW杯日本代表vsスペイン代表の1戦。
2-1で日本の勝利という歴史に残る勝利。

なんだかんだで初出場の1998年フランス大会からずっと日本代表のW杯での激闘を見ていますが、こんなことが起きるなんて・・・・感慨深いなぁと感動しました。

まだ三浦知良選手が日本代表バリバリだった頃、強豪国であるアルゼンチン相手に1-5で大敗したことがありました。世界の壁ってどうにもならないほど高いんだなぁと絶望的になった覚えがあります。

果たして日本は世界の強豪国に勝つなんてことがあるのか。

W杯はそういう強豪国と真剣勝負をする舞台で夢のような世界なんです。
真剣勝負をするだけで光栄なことって意識がある中で、それが勝ってしまうという・・・。

今回はW杯優勝経験のある強豪国がドイツ・スペインと2カ国も同グループにいるという絶望的な状況でした。

それがドイツにもスペインにも勝つということが起きるんですね。
2回も勝ってしまうともはや、それを“奇跡”とも言えないです。
2回も“奇跡”なんて起きないですから。

この状況をどう表現して良いのか・・・とんでもない景色を見ることになりました。
こんなことになるとは想像していませんでしたね。
歴史を積み重ねているなぁとつくづく思います。

4年間、森保監督で継続してきたことが見事に花咲いています。
そして五輪代表の監督も森保さんが兼務していたことも強烈に効いていますね。

今大会で大活躍している堂安選手も、三笘選手も、久保選手もみんな昨年の東京五輪代表だった若手選手です。

森保監督は若手代表だった彼らをすっかりとA代表の主力に成長させていました。
実は最も評価されるべきすごいことはこの点なんじゃないかと思っています。

普通は五輪代表とA代表との間には実力差があるものです。
しかし今となってはその差を全く感じなくなっています。
これはどちらの代表監督も森保さんが務めたことが大きく影響しているはずです。

今回はチーム作りが見事に成功したといえるでしょう。

まだ日本代表の試合を見ることができる。
それが幸せです。

次は5日の深夜です。


最後に、今回も本田圭佑さんの解説が素晴らしかったです。
Abemaで本田さんの名解説集みたいな動画が作られています。
さすがAbemaですね。仕事が早いですね。