ラジオの力

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日から10月。
今日(10/1)はRCCラジオの開局70年の日ということで、朝7時から夜11時まで特別番組が放送されています。
このブログを書いている夜は、「ごぜん様さま」チームによる放送がされています。

いつもは横山雄二アナウンサーをはじめ笑いの堪えない“お笑い”ラジオですが、今流れているのは“ラジオを聴くこと”について比較的真面目に話をする横山さんたちの姿です。

横山さんの、実は真面目でとてもいいことを言ってくれる“実はすごい”側面が大爆発している異例のラジオになっています。

かつて、自殺をするという予告の投書をした子供に向けてずっと“死ぬな”と言い続けたことがあったそうです。
災害の時にはリスナーからの情報を集めて、細かい情報を発信し続けることを意識していたとか、いざという時に頼りになるラジオであるために、普段からヒット番組を作っていなければならないという考えを持って番組に臨んでいるんだそうです。

どの番組も似たようなキャスト、似たような進行、似たようなセットになっていて“顔”の見えない番組が増えている中で、コンプライアンスも関係あるか!とふざけまくって最近の“顔のない”番組作りに抗っているんだそうです。

普段はふざけているように見えても、こういう骨があるんだと。
どこかでそう感じるからこそ惹かれているんだとわかってはいるんだけど、改めて言葉にされると嬉しくなります。

今日は1日、70年も続いてきたRCCラジオの歴史の凄さを知りました。
私は所詮、この数年でやっとラジオの魅力、凄さに気づいた“ペーペー”ですから何も偉そうに言えませんが、この歴史を知っている人は羨ましいなぁと思いました。

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