ラジオの日

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(7/12)はラジオの日だそうです。
1925年(大正14年)の今日、現在のNHK(東京放送局)でラジオ放送が始まったということでラジオの人なっているんだそうです。

ラジオを聴いているとそんな話が聞こえてきました。
ラジオを聴くまではそんなことは知りませんでしたね。

この2年、ラジオは私の生活には欠かすことのできないものとなりました。
この2年ということは考えてみればコロナ禍と重なります。
そんなことはあまり考えたことがなかったですが、結果としてはそうなっています。

ラジオを聴くようになったきっかけは『問わず語りの神田伯山』です。
当時はまだ神田松之丞と名乗っていた伯山先生なのであの頃は『問わず語りの松之丞』でした。
強烈で面白い伯山先生の毒舌にどハマりしたことが全ての始まりでした。
そこから伯山先生の講談にもハマり、自分の趣味の守備範囲が大きく広がることになったので伯山先生には大いに刺激を与えてもらっていて感謝です。

『問わず語りの神田伯山』は今でももちろん愛聴する番組です。
今では東京で放送されている金曜日の夜9時にradikoでリアルタイムで聴いています。

『問わず語りの神田伯山』を出発点に、番組中で出てきた『爆笑問題カーボーイ』へ聴く番組が広がり、どんどん芸人さんのラジオを中心に聴きたい番組が怒涛のように増えていきました。

今では週に25番組ぐらいを聴いています。
ラジオの強みは移動時間や隙間時間といったちょっとした時間に聴くことができることです。
時間の無駄をなくしているとも言えます。
お風呂に入る時間にも防水スピーカーにつないて聴いています。

その結果、話を聞く能力が向上している・・・といいなと勝手に思っています。

時を同じくして世間でもコロナ禍の中、音声コンテンツが爆発的に増えました。
これはスマホの存在が大きいですね。
radikoもスマホがあってこそここまでの拡大をしているのだと思いますし、音声コンテンツとスマートフォンはとても相性がいいのでしょう。

こうしてスマホという便利なツールが移動中のラジオ視聴を可能にし、あらゆる時間でラジオを楽しむことができるようになりました。

無駄な時間がなくなって効率的だと思いながらその便利さを享受しているわけですが、その反面、無駄な時間がなくなることの危惧も実はあります。

無駄な時間・・・例えばボーッとして何も話さない、何も考えないなんて時間でしょうけど、そういう時間がなくなるってそれはそれで怖い気がします。

そういうなんでもない時間がちょっとしたアイデアを生むなんてことは結構あります。
無駄な時間だからこそ生まれるいいことって確実にあります。

そのことへの思いと、ラジオを楽しみたいという思いと、相反する感情に挟まれながら日々を過ごしているんです。


大正時代以来こうして毎日のようにラジオから楽しくて刺激的な話を聞くことができる環境に感謝です。

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