時を経て

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(5/26)はこちらの話題。
猪瀬直樹さんが7月初旬に行われる参議院議員選挙比例代表に日本維新の会から立候補することを発表しました。
少し前から噂はありましたが今日正式発表に至りました。

記者会見も行われ、今回の出馬に至る気持ちや考えを話されていました。
下のツイートのリンクには猪瀬さんご本人が今回の立候補への思いを文章で綴っています。
よければ読んでみてください。
猪瀬さんの出馬についてどのようなご感想を抱かれたでしょうか。
ネットを見ていると反応はさまざま・・・というよりあまり見たくない反応が多いように思いますね。

私にとって猪瀬さんは以前の「読書日記」で作品を何度か紹介しているように、影響を強く受けている尊敬する人物です。

かつて私は、猪瀬さんが都知事辞任後しばしの活動休止を経て公での活動を再開した最初のイベントに参加したことがあります。東浩紀さんと猪瀬さんの対談イベントでした。

猪瀬さんの都知事時代の仕事は私にとっては刺激的なことが多く、有名でない分野でも野心的な改革を志していました。なので猪瀬さんの都知事辞職は私にとっては魅力的な猪瀬さんの政策が途切れてしまうというとてもショックな出来事だったのです。

なので、東さんと猪瀬さんのイベントの時、私は猪瀬さんに挙手をしてこのような質問をしました。

「猪瀬さんが行おうとしていた改革は東京の未来にとってとても大切な政策だったと思います。いつかその政策を再び実行していただきたいなんて思っているのですが、いつの日か都知事に再挑戦しようとのお考えはありませんか?」

是非とも猪瀬さんには都知事に戻っていただきたいという私の思いをぶつけたつもりでした。

それに対する猪瀬さんのお答えは「もう政治はいいかな」でした。

猪瀬さんが都知事を辞したのが2013年。
上述のイベントが2014年。

あれから8年経って、猪瀬さんは再び政治の世界にカムバックすることを決意されたようです。

この8年間の猪瀬さんの仕事も凄まじく、日本の介護・医療業界の問題点を炙り出す作品を著したり、このブログでも紹介した「カーボンニュートラル」について提言をしたり、相変わらず何も変わらない政界に新たな視点を提示し続けています。

なので、日本のためには猪瀬さんの視点の持って行き方や、論理力などは価値があるものです。
是非とも活躍してほしいと思います。
その意味において今回の出馬は歓迎なのかなぁ。

しかし一方で、ボロボロになって立ちあがろうとしている頃の猪瀬さんを見てしまった私は再び政界に戻って、猪瀬さんの価値や尽力とは関係ないようなくだらない足の引っ張り合いみたいな話で猪瀬さんご本人がすり減ってゆくのを見るのは嫌だなぁという思いもあります。

そのほかの政党のことや、過去のことについては全く興味はありません。

ひたすら猪瀬さんの仕事に価値を見出し、猪瀬さんという人間を心配するのみです。

ご本人が石原さんのことを持ち出してまでも“最後のご奉公”と言って、国家のために何かを引き受けようと決断されたのですから、応援しないといけないなぁという思いです。

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