春のたわごと

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

街を歩いていると桜が満開になってきました。
先日、開花宣言をめぐってのラジオでの楽しい遊びについてブログに書きましたが、あれから数日、いよいよ本格的に桜が景色を彩る時期が到来しました。広島は今週末までぐらいが一番いい桜の見頃なのではないかとラジオで言っていました。

このように春の足音がしています。
春といえば新しいことが始まって気持ちも新たになる季節です。
学年が変わる、学生から社会人に変わる、年度が変わる・・・人生において春という季節の中であらゆる変化を通ってきましたね。

新たな出会いには楽しみがあり、終わってゆくことには寂しさを感じる。

寂しさがどことなく漂う季節が春でもあります。
物事は単純ではありません。

“春なのに ため息 またひとつ”

という歌を書いたのは中島みゆきさん。
みゆきさんは心情を単純にはとらえず、陽が当たらない気持ちを表現するのが本当に上手な表現者です。

春といえば、自分の中ではみゆきさんが表現したどことなく寂しさが漂う感情の方が近いなぁといつも思います。

とりわけ、3月の終わりはいろいろなことが終わります。

昨夜はニッポン放送『ファーストサマーウイカのオールナイトニッポン0』が最終回を迎えました。
2年間続いた放送。
私がラジオを聴くようになって2年。
この番組は初回から聴いたんです。
きっかけが何だったかは忘れてしまいました。
が、なんだかんだで“毎週聴く”番組の一つとして最終回まできました。
途中、マンネリがないことはなかったですが、毎週聴くものを楽しませようと製作陣も含めてさまざまな工夫をしているのが感じられるこの番組を途中で放り投げることはありませんでした。

そういうこともあって、昨夜の最終回は寂しかったですね。

ウイカさんも番組の最後に「終わりたくないよ〜!!」って叫んでいました。

なかなかストレートに言える言葉ではないなぁと胸に迫るものがありました。
普通、体裁もありますから「終わりたくない」と直接的な表現を繰り出すって難しいものです。
これをストレートに言えるのがラジオの魅力なのか・・・この番組の魅力なのか・・・どちらでもあるのでしょう。

この春感じた“別れの寂しさ”はこの番組だったのかもしれません。

こういうことを繰り返しながらまた新しい春を待つのでしょうね。
あ、まだ春は始まったところでした。

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