こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
今日聴いたラジオ番組ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショーサタデー」。
いつも土曜日お昼に放送されているサンドウィッチマンのラジオ番組。
ほのぼのとした雰囲気だけど確実に面白いというとても聴きやすくて親しみやすい番組です。
この敷居の低さがサンドウィッチマンの魅力だなぁと私も大好きなラジオです。
このツイートを読んでいただくとわかるように、今日の放送は“3.11”直前の色彩が強い内容でした。
とはいえ、堅苦しい雰囲気ではなく、とても和やかに笑顔の絶えない面白い2時間でした。
その中で、サンドウィッチマンのお二人は確実に東北への復興への思いを笑いを交えて喋ります。
昨年もサンドウィッチマンのお二人は３月１１日に放送された「オールナイトニッポン」が賞を受賞するほど評価を得ていました。
お二人には常に東北のことを忘れないという心意気が堅苦しくないところで表現されていますよね。
その一端に触れるような話が今日のラジオでされていました。
サンドウィッチマンのお二人はコロナ前までは毎年この時期に「東北ツアー」という企画を行なっていたそうです。
ファンの人たちを東北に集めてバスツアーを行いながら、トークショーなどをする企画。
ファンの方からは、「東北に行きたいけれど、きっかけがなかなかない中でサンドウィッチマンのトークショーを見るついでに行くことができてよかった」と言った感想があったそうです。
私、この話を聞いて胸が熱くなりました。
震災のことを考えるために実際に東北の地を訪ねることはとても大切です。
修学旅行って現地へ行って、歴史などを学ぶためにあります。
ただ大人が真剣なことを考えるためだけに旅行をするというのは実はハードルが高かったりします。
それをサンドウィッチマンが登場してくれることで大きな楽しみが生まれるわけです。
その楽しみのためなら旅行へ行くモチベーションはとてつもなく上がります。
その流れで東北を訪れて大きな学びもあるという・・・。
観光って本来こういうものなのです。
楽しみと学びが両方セットでやってくる。
学びだけで旅行をするのは実はハードルが高い。意識が高いだけでは人はなかなか旅行はできません。
そこに楽しみがあるということが本当に意味のあることだったりします。
サンドウィッチマンのお二人はそれがよくわかっておられるのでしょうね。
ご自身がそうして動くことで東北へ多くの人を連れてくることができる。
そんな意識を持って活動されているんだろうなと思うと、胸が熱くなりました。
まじめだけで人は動きづらい。
楽しみを添えるということが大切。
そしてその楽しみを自ら担おうという心意気。
素敵だなぁと思います。
サンドウィッチマンのお二人は「今年はコロナで難しいけど、来年はまたやりたいね」とおっしゃっていました。
ぜひ来年は参加してみたいなと思います。
そして来週の土曜日は3.11の後の放送です。
今年もお二人は当日は石巻に行くとおっしゃっていました。
その報告があるかもしれません。
楽しみに聴きたいと思います。
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