危機管理を考える

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今朝はこのニュースに驚きましたね。
「戦争になったら原子力発電所が攻撃されたら危険だ」という話は北朝鮮をめぐる安全保障の言説などではよく聞いていました。

その仮定の話が現実のものとなりました。
戦争になると攻撃対象の重要ポイントとして原発がクローズアップされるということが今回のロシア軍の行動で判明しました。

ここで感情的に反発してみても平和はやってきません。
現実に原発は攻撃対象となる。
となれば有事に備えて、「原発は攻撃されることになる」という前提で防衛の仕組みなどを具体的に構築する必要が今後出てくるでしょうね。これをスルーすることは歴史に対しても未来に対しても無責任と言わざるを得ない態度でしょう。

奇しくももうすぐ3.11を迎えます。

3月11日になればきっと11年前の震災のことを書くのでしょうが、今日のロシア軍の原発への攻撃で一足先に11年前の福島のことを思い出しました。

引き続き地震のリスクは存在していますし、いや、現実に大きな地震の可能性は高まっていると言われていますし、今度は未来に戦争が起こるかもしれないというリアリティが生まれました。

コロナ禍では現実に対応することで政府がいっぱいいっぱいで、つまり“後手後手”に振る舞うことが当たり前となっています。

しかしそもそも危機管理とは、“何が起きても大丈夫なように”事前にリスクを潰すことを指します。
一方で、“あるかどうかもわからない”ことに対するコストを渋るコストカットの風潮もあるわけで・・・。

福島の原発事故もリスク管理に対する想定が甘かったことで起きました。それが歴史の教訓です。

だからこそ、今、世界で起きている戦争を見ながらリスク管理に対するコストのかけ方を根本から考えていくべきです。
政府にそれを働きかける国民でありたいと思います。

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