浦島太郎のクリスマス【前編】

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今年、自分の中で大きな変化がありました。
それはもちろん、遺品整理業としてはっぴいえんどという会社を立ち上げたことです。
それとは別に・・・・。

街を歩いていて、クリスマスの空気を感じていることです。

どういうことか?
今日はまだ12月7日。
クリスマスまでまだ2週間以上あります。
今まではこんなに前の時点でクリスマスを感じることはありませんでした。

この数年は12月24日になって社内の誰かに言われて、「あ、そうなの?今日はクリスマスイブだったのね。」とやっと気づいて、ということは何も準備もしていないわけで、単にそれだけで終わる。そんなクリスマスが何年も続いていたわけです。

そうです。
こんな些細なことがこの数年はなかったのです。
「仕事が忙しい」という充実の時間は一方でそんな些細な季節感すら置き去りにしているのでした。
かつて勤めた観光ホテル業というのは季節感も演出のひとつで、おもてなしをする側は常に季節感を持って、それをお客様に提供できてなんぼなはずですが、“忙しさ”のベクトルは別の方角を向いていたということでしょう。
まさに“忙殺”です。
何か大切なものを殺していたのかなと今では思います。

そんな反省を表明しつつ、今年は街に出て、街を歩く人や街を彩るお店などを目にする機会が増えていることもあって、こんなに早い時期にクリスマスを感じることができています。

ついこの間はマクドナルドのジュースの紙コップがクリスマス仕様になっているのを発見しました。
あれは毎年のことなのでしょうか?
私はそんなことも知りません。
マクドナルドはいつ何時もよく利用しているにも関わらず。


なかなか器用には生きられないもので、ひとつのことに集中して夢中になってしまうと周りが見えなくなる性分のようです。
心に余裕を持つことで視野は広がり、自分の周りで起きていることにもアンテナを張ることができる。
その中に季節感であるとか、誰かのお祝いとか、人間の心に温もりのある出来事があるはずですよね。

凄まじく当たり前のことを言っていて、読んでくださっている人には実に退屈な文章だと思います。
ただ、自分はこの感覚が実に“浦島太郎”気分なのです。

ちょっとした季節感に気づくことができたことが自分の中ではとても嬉しいのです。

このブログで書いているラジオであるとか、お笑いであるとか、音楽であるとか、自分の身近に出現した楽しい出来事もつい最近“再発見”したものだったりします。実に“浦島太郎”です。


今年はそんな意味でも大きな変化を見つけることができた1年になりました。
クリスマスを存分に感じながら良い年末を迎えたいと思います。

では私にとってのクリスマスとは?
それは【後編】にて。

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