彼岸へ

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

先日9/23は秋分の日でした。
この秋分の日を中心にその前後を“秋のお彼岸”と言って、お墓参りをする風習が昔からあります。ちなみに春は春分の日の前後が“春のお彼岸”でこれまたお墓参りをしますね。

今年は明日9/26までが秋のお彼岸です。 

そもそも“お彼岸”とは一体何なのでしょうか?

お彼岸とは本来の言葉では、「向こう岸」という意味です。川の向こうみたいな意味ですね。

この川の向こうという言葉が仏教の世界では“悟りの世界”をイメージすることになります。
悟りを開くことが「向こう岸」へ行くことになるというイメージです。

まずは“お彼岸”という言葉が仏教にルーツがあるということに触れました。


一方で、お彼岸の時期にお墓参りをするという風習は仏教国であるインドや古代中国大陸などにはありません。つまり日本独特の風習なのです。

ご先祖さまを大切する文化は仏教が日本に伝来するより遥か前から存在していたそうです。
祖先を大切にする文化が墓参りとして定着していたわけです。

ご先祖さまを大切にする心=仏様と同じくらい尊いこと

このように二つの敬意が結びついて、「お彼岸にはお墓参り」という日本独特の風習が出来上がったというわけです。

そこに秋の気配である“お月見”や彼岸花といった彩りが混ざり合って、生きている人(此岸(しがん)というそうです)とあの世にいる人(彼岸)の交わりが豊かなものになっていったのでしょう。

こうしてさまざまな文化の形として、日本のご先祖さまを大切にする心の表現が現代の私たちに伝わっているということなのでしょうね。

秋の気配にこのような背景があるということはとても豊かだなぁと思います。

はっぴいえんどではお墓参り代行を承ります

はっぴいえんどではこのような大切な日本の風習を大切にするためにも墓参り代行を承っています。

古くから続くお彼岸の墓参りではあるけれど、“忙しくてお墓参りに行けない”“コロナが気になるからお墓参りに行きづらい”などなどそれぞれご事情はあります。

そのお悩みをはっぴいえんどが“代わり”に行います。
お墓もそのままにしておくと、清掃が行き渡らずご先祖さまに申し訳ない気持ちにもなりますよね。

それを“今回だけは”清掃をお願いしよう。

こんなふうに思われたら、ぜひはっぴいえんどのお墓参り代行をご利用ください。





はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。

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