今週の思っちゃった59

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

明日の深夜にはサッカー日本代表vsクロアチア代表戦がありますね。
またも気合を入れて応援しましょう。
なかなかの短期間でものすごい試合が連続しますね。

先日、杉村太蔵氏がこのサッカーの状況に「今年初めてのいいニュースですよ、これは」って言っていましたが、本当にそうかもしれません。年末になってようやくGoodニュースがやってきたって感じですね。

とはいえ、国内では今週はこんな低レベルなニュースがありました。
いわゆる自称“保守”界隈では知らない人はいないであろうこの人。
過激な言動が自称“保守”の人たちから指示を得ている人物です。

自称“保守”ってのは安倍信者とイコールです。
テレビで「どうしてこんな人が当選して政治家をやっているんですか?」という至極真っ当な質問をしている人がいました。

それに対する答えは「安倍晋三による特別扱いがあったから」です。

杉田氏は衆議院議員で、比例中国ブロックで単独で名簿の上位にされていました。
つまり、選挙区という地元はなくて、比例名簿の上位に勝手に名前があるから何もしなくても当選するという扱いをされていました。

この人物は元々維新の会から政治家デビューをしていて、維新を離党し安倍氏に拾われているのです。

私もこの界隈には詳しいので昔から杉田氏のことを知っています。
政治家になるはるか前から「正論」などの雑誌に登場している“保守”論壇のアイドル的存在でした。

私自身はこの人物の過激に左翼の逆を言っておけば指示を得られるだろうという姿勢が大嫌いだったので興味を持ったこともないのですが、あの界隈では女性でありながら差別感情丸出しのおじさんたちの溜飲を下げるような過激発言を連発するものだから人気があったのでしょう。

小林よしのり氏はこの手の女性たちを・・つまり杉田氏だけではなく複数いるのですが、この手の人たちを“名誉男性”とか“論壇ホステス”と呼んでいましたね。

とにかく左翼が嫌いで、共産党と中国や韓国の悪口だけ言っていれば大満足という界隈で生きていくには杉田氏のような過激発言は人気を得ます。

この背景で安倍氏の寵愛を受けていたわけです。

安倍的なものの純粋培養が杉田氏であるということがとても重要なことです。

今後の安倍氏の評価にも関わることです。