新旧交錯

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

最近、お笑いを見たり聴いたりするようになって興味を持つ人物がどんどん拡大してます。
その一端は先日のブログで聴いているラジオ番組一覧で並べてみて(自分でも)判明したのですが、最近は吉本新喜劇の“現在”にも注目しているんです。

一見、“マンネリ”の象徴にも見える新喜劇ですが、あのチームプレーはそれはそれでとんでもない構築だなぁと思ってみたり。
“マンネリ”と一見思われがちだが、実は新しい世代がたくさんいたり。
一方で、誰からも求められる“伝統芸”をいまだに全力で披露しているその実直さに感動したり。

新しさと古さが同じ体温で存在しているのが吉本新喜劇だなぁと、そしてそういう存在って実はそんなにたくさんないということに最近気づきました。

と言いながら、新喜劇を見まくって研究しようという時間まではないので、偉そうに語れることは全くないのですが。

と前置きはこの辺りにして・・・そういう背景があってこんなツイートが目に飛び込んできました。
今、寛平師匠の座長公演が行われているんかい!という驚きと。
吉田ヒロがいる!という懐かしい思いと。
今、東京で活動している石田靖が花月の舞台に立っている!という感動と。
色々感想がたくさんあるこの写真ですが、一番の驚きは、桑原和男さんが写っていることです。

考えてみれば一番笑わせてもらった新喜劇の役者さんって桑原さんなのではないか。

あの飄々としたすっとぼけの振る舞いは、気合満点でギャグをされるよりも個人的には好きな芸風です。
力が入りまくっているギャグも否定はしませんが、よほど体調が良くない限りは大笑いはしません。
一方で自然体でボケをかまされるとそのギャップでは相当の確率で笑ってしまう。
桑原さんはそういう芸風の人でした。

最近見ないなぁ・・・というより、子供の頃見ていた新喜劇の役者さんってもう亡くなっている人が多いんですよね。
島木譲二さんとか井上竜夫さんとか・・・ある意味考えようによってはドリフターズ以上に近い笑いの人たちです。
桑原さんもそういう人だったなぁと思います。

最近見ないなぁと思った桑原さんは86歳。

写真を見て色々思いましたねぇ。
色々思いましたけど、この写真、温かいなぁと思います。
大切な何かが刻まれているいい写真です。

諸行無常と変わらないものが一緒に写っているなぁ。

つまらないミサイルとかでこういうものが壊されないことを祈りますという強引な終わり方です。

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