今週の思っちゃった55

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

大阪で今日時点(10/23)で広島では発売されていないこの本を買いました。
冒頭の第1章を読むだけで、今まさに行われているウクライナ戦争の歴史的な意義を心にぶち込まれます。
わかっているつもりだったけど、長い歴史を踏まえたこの戦争の位置付けの重さに改めて思いを新たにしました。

ウクライナが未来のために守っているもの。
それが日本の未来に直結していること。
決して何かがこの戦争に隠されているわけではなく、ちゃんと起こっていることを捉えることができれば理解できる重要性。

多くの人に読まれてほしいなあと思います。

その思いを嘲笑うかのように今日、中国では習近平体制がより強固なものとなりました。
この映像には驚きました。
先代の権力者をしれっと追い出す映像はあの国での権力争いがいかに過酷で狡猾なのを物語っています。
言ってみればあの国の権力闘争の歴史はその繰り返しですからね。
墓すらひっくり返すほど憎しみが溢れている国です。
邪魔者はあんなふうに追い出すんですね。
しかもそれを映像に残るほど隠しもしないあたりが現代が野蛮化していることを表しているようで怖くなります。

ロシアみたいに国際社会の目を気にすることもなく他国を侵略するような時代です。
どんどん野蛮になっている。

中国のあのシーンはその延長線上にあるようの思えます。

もっと延長線上には国際社会を気にせず台湾に侵攻する中国の姿を見るようで憂鬱になりました。
それはつまり日本には無関係ではないということです。

真剣に受け止めないと本当に戦争に巻き込まれる時代がやってきそうです。
自分が生きている間にそれがリアルになる。

習近平体制はクーデターでもなければあと5年は続きます。
今回は異例の延長ですから、言い換えれば習近平にとってはこの5年が勝負ということになります。

それはつまり台湾を併合することを習近平が自身でやりたいと思っているならば、この5年以内に何かが起こるということになります。

これがリアルにならないことを祈りますが、祈っているだけでは後悔します。

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