一歩を確かなものに

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

ついに山が動きましたかね。
統一教会への対応について消極的だった岸田総理がついにといいますか、やっとといいますか、実態調査に踏み切ることにしたようです。

最近の内閣支持率急落によって追い込まれた結果というのが丸わかりですが、なんにせよ大きな変化であることは確かです。

しかし飽くまでも“1歩目”でしかありません。

ここで重要なのは質問権を行使して調査をするということではありません。

ある意味岸田総理は後に引けないカードを切ったことになりました。
ご本人がそのことに自覚的かどうかはわかりませんが。
なぜならば、ここまで踏み切って「やっぱり問題はありませんでした」とか言って解散請求ができないなんて展開はあり得ないからです。

そんなことで国民が納得するわけがありません。いや、納得してはいけません。
岸田総理が“やった感を出すため”だとかポーズのために今回の質問権の行使を決めたとしたら間違いなく内閣が倒れる展開になります。

岸田総理はすでに何度もその場を凌いでおけば状況が変わるだろう的な場当たり的な対応を繰り返しているので怪しい部分はあります。

安倍氏の国葬についても「私が全面に立って説明する」と啖呵を切ってペーパーを読んだだけに終わって支持率を下げました。

これまた安倍氏の国葬について、反対派がどんどん増えている最中に、「国葬をやり切れば結局は支持率は上がる」と国民の足元を見た予測をして大外れ。

実はこの辺りの国民世論への目測は岸田氏がへんてこりんなことをしているわけではありません。
安倍内閣時代はこういう目測でどうにかなってきていたのです。
疑惑や問題が山積していた安倍氏でしたが、ほとぼり覚めれば国民は忘れてきたという歴史があるんです。
そのツケが岸田氏にあんなある意味“ナメた”対応を引き出しているのだと私は見ています。

安倍氏時代はその手が通用したが、岸田氏には通用しない。

単にそういうことなのでしょう。

その違いは安倍氏の問題を重視して批判していた私には皆目わからないのですが、なんとなくの世論の中にいた人たちならわかるのでしょうか。

言い方を変えると、こんな岸田氏の国民を見くびった対応を引き出したのは他でもありません国民自身です。

だからこそ今回はちょっと質問権を行使すると表明したぐらいで支持率が上昇するなんてことにはならないようにと祈っています。

今回は本当に救わなければならない人生がたくさんあるのですから、あのカルト集団を解散するまではちゃんと“見張らなければ”ならないと思います。
小川さんは覚悟を決めてこの状況にダメ押しを加えたいと考えていらっしゃるようです。

こんな些細なことでしかありませんが、“世論を舐めるな”と言うためにも私は署名をしました。
その程度の人情は持ち合わせています。

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