持っていない

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

そろそろ岸田総理が国民が見ている前で(テレビが映っているところで)、安倍氏の国葬について正面から議論をしてゆくようですね。

岸田総理がどれほどこの話題について正面から受け止めてゆくのかを(期待せず)楽しみに待っているのですが、今日はこんな記事を見ました。
確か私の記憶が間違っていないとすると、岸田総理は安倍氏の国葬の意義について「弔問外交」を挙げていたように思います。

「弔問外交」とは国葬を行うことで諸外国の首脳が続々と日本を訪れて外交が活発にできるということです。
安倍氏の“功績”があれば世界中から大統領や首相などのVIPが揃うなんてことを想定していたのでしょう。

しかし実際蓋を開けてみればこの記事のような状態のようです。

バイデン大統領も習近平も来ないようです。
一時はロシアのプーチン大統領の参加は断るなんていっていたように思いますが、断る以前の問題のようです。

この安倍氏の国葬は岸田総理がほぼ唯一と言って良いほど素早く決断をした案件です。
安倍氏が暗殺されて直後の空気感を捉えて、国葬を行えば国民もこぞって弔意を表し、世界中からお悔やみがあって、それを執り行えば一気に支持率も上がるだろうと算段していたようです。

しかしこの総理の目論見は見事なほどに全部“外れ”ていますね。

今や国民の半分以上は安倍氏の国葬に反対。

だからこそ岸田氏はテレビが映る場所で国葬の意義を説明するなんて言っていたわけです。
その“意義”とやらの中の一つに「弔問外交」があったのでした。

しかし、この「弔問外交」もあてがはずれている。

残念なほどに“持っていない”ですね。

安倍氏の功績を声高に叫んでいるのは「Will」「正論」などを読んでいる“界隈”ぐらいです。
その声を全国民の声と取り違えたのですから、残念ですが“聞く耳”の質を疑わざるを得ません。

かえって故人の尊厳を堕としてはいないですよね?

そうならないことを祈ります。

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