こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
つい先ほど「LOVE LOVE あいしてる」が終わりました。
涙無くしては見ることができませんでしたね。
愛に溢れたいい番組でしたね。
今は放心状態です。
拓郎さんのことはもちろんなのですが、そもそもこの「LOVE LOVE あいしてる」という番組自体に途轍もない思い入れがありました。
何しろ初回から見ています。
忘れもしない当時は高校生。
“あの吉田拓郎がテレビに！”という今も変わらぬ触れ込みでした。
当時の私はチャゲアス以外は何も知らないという小僧でしたが、“あの吉田拓郎”の“あの”って“どの？”って感じでした。あの時に本当にすごい大物という存在を知ることになりました。
そこから毎週見ていましたね。
音楽好きにはたまらない豪華な演奏にすごいゲスたち。
そして同世代のKinKi Kidsが拓郎さんに音楽を教え込まれて成長してゆく姿。
完全に自分の時代をなぞらえて見ていたと思います。
今日の番組でも過去の映像が流れていましたが、Kinkiの2人が初めてギターを拓郎さんから教えてもらいながら、初めて「きよしこの夜」を弾き語りした時のことなんかはっきり覚えています。
「落陽」での剛くんのギターソロはあの頃を知っているから、その成長ぶりに時間の流れを感じ、あの番組があったからこその今なんだなぁという思いが溢れてきてとても感動しました。
「LOVE LOVE あいしてる」のあの空気感が好きだったなぁと同窓会のような気分でそれはそれで涙が出そうでした。
ちなみにチャゲアスも１回出演しています。
1999年のこと。
「太陽と埃の中で」と尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を歌ったのを覚えています・・・というか忘れるわけがありません。
さて拓郎さん。
拓郎さんはラジオでずっとKinKi Kids、篠原ともえさん、奈緒さんへの感謝を口にしていました。
そのみんなで拓郎さんの名曲「今日までそして明日から」を歌っていました。
それぞれが拓郎さんの曲を歌ってゆくのをバンドの後ろで拓郎さんが見ている姿・・・優しさに溢れていました。
こうやって名曲は未来へ歌い継がれてゆくに違いないと、本当にいい光景を見せてもらいました。
優しくていい時間でした。
そしてラスト曲の「Sayonaraあいしてる」。
拓郎さんが詞を書き、Kinkiの2人が曲を書くというこのラストのために曲。
想像をはるかに超える名曲に大感動でした。
本当に素晴らしかった。
テレビでも演奏の素晴らしさや優しさがちゃんと伝わってきました。
最後の拓郎さんの表情、一生忘れることはないでしょう。
本当に多くの人の人生を背負ってきた偉人です。
私も世代ではないですが、この番組をきっかけに拓郎さんを聴き込んだ拓郎さんにとっては後期の世代です。
そんな自分でも拓郎さんの音楽にとても影響を受けました。
これで終わりかと寂しい思いでいっぱいですが、こうして拓郎さんの卒業をちゃんと見ることができたことを嬉しく思います。
とはいえ、拓郎さんの活動はまだラジオがあります。
8月は今日の番組にも出演していたあいみょんさんです。
年末まではまだ拓郎さんの活動はありますから、これで終わりじゃありません！
まだまだ追いかけますよ！
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