こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
このブログを書いているつい先ほど格闘技「THE MACTH 2022」が終わりました。
那須川天心選手 vs 武尊選手。
大興奮の試合でした。
すごかった。
歴史に残る世紀の一戦といいますか、“お祭り”ですよね。
東京ドーム6万人の大歓声には奮えました。
ずっと抑えられてきたモヤモヤがあの東京ドームで大爆発しているようなそんな光景を見ることができました。
今までの抑圧を吹き飛ばすにふさわしい歴史的なカードだったと思います。
一方で、このような歴史に残るようなお祭りがテレビで放送されなかったこと。
そしてテレビに代わってそれを見る手段が現地に行く以外にもちゃんと存在しているということ。
今回はテレビではなくAbema TVのPPVというネット配信でこの熱戦を見ることができました。
スマホだとかYouTubeだとか、娯楽を味わう手段がどんどん増えてテレビの存在感は薄れていると言われています。
茶の間で国民が一斉にその時間にテレビに齧り付く・・・そんなことはもはや歴史の遺産になりかけていると言われています。
それだけ国民が一斉に熱狂するようなコンテンツがなくなったということなのですが、今日の格闘技は国民的行事だったのではないでしょうか。
そしてそれを見る手段がテレビではなくてネットだったということ。
テレビ放送がなかった事情などは置いておくとして、実際先日のボクシング井上尚弥選手の試合もAmazon Primeだったわけですからテレビからネットへという流れが一般的な家庭にもなだれ込んできたなぁと感じます。
先日見た石橋貴明さんの話で「テレビの凄さはお祭りを作らせたら右に出るものはいないこと」という内容をおっしゃっていました。
テレビが生き残ってゆくためのキーワードとして出てきた“お祭り”。
今日の世紀の一戦を見ながら“お祭り”の主導権もネットに移ってゆくのかなぁなんて思いました。
格闘技に関わらず生きていれば1年に何度か出会うことになる“お祭り”ってあります。
近いところでは参議院選挙後の特別番組での太田さんで出会う気がします。
どんなことでもいいのでたまにそんな歴史的な瞬間に出会うことを楽しみにしながら生きているのですが、これからはテレビ以外の手段もちゃんと理解しておかなくてはいけませんね。
まさに時代の転換点にいます。
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