井の中の蛙、何も見えない

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今年の重大なイベントのひとつにサッカーのW杯があります。

秋にカタールで行われるW杯。
日本代表も激戦だったアジア予選を勝ち抜き本戦出場を決めました。
本戦ではスペインやドイツといった競合と予選リーグでしのぎを削ることが決まっています。
日本のW杯史上最高難度の予選となっていますね。

そんな日本代表のために秋に向けて世界の競合との親善試合がこれから続きます。
日本代表が強くなる機会になるか、打ちのめされて自信喪失の機会になるか・・・両方可能性があるなぁと思いながら注目をしている中・・・こんな記事が上がりました。
今週は世界ランキング1位のブラジルとの親善試合があります。
6月2日です。
ブラジル代表は日本代表との試合の前に韓国代表とも強化試合を行うんですね。
韓国・日本ツアーということなんですね。

この記事はそんなブラジル代表が過ごす韓国と日本の“比較”ということです。
すでにブラジル代表は韓国に到着していて、新全試合を前に韓国で観光を存分に楽しんだそうです。

そして言うに事欠いて、“日本ではそうはいかない”とのこと。

日本では観光なんかできないという関係者談。
日本では外での行動に制限がかかりまくるから不便であるという話です。

この記事は大切なことをたくさん炙り出してくれていますね。

韓国は人口あたりの感染者数は今でも日本をはるかに上回っています。
ですが、世界の潮流にあわせて通常の生活に戻しつつあるということなんです。
海外からのお客さまに対してもこうして普通に観光を満喫できる環境下にあるということのようですね。

一方日本は・・・これって世界でも日本の行動制限は異常であると言っているようなものです。

日本の井の中の蛙っぷりを際立たせますよね。

ちょっと他国と比較をすると我が国の異常さが一目瞭然という。
そしてその異常さを自分たちでは気づくことができず、こうしてブラジル代表に指摘されて気づいてしまうという・・・。

報道ってなんなのかって思います。
有識者ってなんなのかって思います。

それでも他国からその異常を指摘されても、それでも蛸壺から出ようという空気に達しないこの空気も凄まじいなぁと思います。

この感覚に私は“恥ずかしい”とちゃんと思っていたいですね。

はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。

終活アドバイス
生前整理
遺品整理
墓参り代行
不用品買取
空家相談

弊社は旅行・ホテル業界で培った“おもてなしの心”を事業の柱としています。
ご依頼者様のご要望に寄り添いながら安心してお任せいただける終活アドバイスをはじめ、プロの遺品整理士が真摯に業務に向き合う遺品整理など皆様の人生のお手伝いを心を込めてさせていただきます。