答えの出ないテーマ

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(3/31)のRCCラジオ『ごぜん様さま』を聴いていてのこと。

その前に今日は『ごぜん様さま』が20年目に突入する記念日だったとのことでとても賑やかな放送でした。
私は所詮まだ昨年の秋からしか聴いていない“ひよっこ”ではありますが今となってはこの番組を聴くことが習慣となっているので20年目突入というこの日を一緒にワクワクお祝いしながら聴いています。

20年目突入おめでとうございます。


さてそんな今日の放送での横山アナウンサーと河村アナウンサーとの会話でのこと。

横山さん「昔、ポケモンの歌を歌っている歌手いるじゃん?あの人と俺、イベントの時に「絶対ポケモンの歌、歌えよ〜!」って直前まで言い合いしながらステージに向かったことがあるんだよ」

こんな話をしていました。
要は、本人はヒット曲を歌うことに飽きているが、聴く側はそれを期待しているということのギャップの話です。

昔、中居正広さんと徳永英明さんとの間で「壊れかけのRadio」という徳永さんの大ヒット曲の歌い方でこんなやりとりがあったという伝説を思い出しました。

もう何千回と「壊れかけのRadio」を歌っている徳永さん。
歌い飽きているからCDの歌唱とは違う歌い方をしていた徳永さん。
それを歌番組の司会として聴いていた中居さんは徳永さんに対してこんなことを言ったといいます。
「どうしてCDの通り歌わないの?」
そのストレートな物言いに徳永さんは“はっ”としたそうです。
歌を聴く人はCDのように歌ってほしいって聴いているんだということに気づいた徳永さんはそれ以降、CDの通りに歌うようになったといいます。

この本人と相手の“ギャップ”の問題って永遠のテーマだなぁと思います。

私は変化があってこそ面白いと思うタイプなので、徳永さんがCDと違った歌い方をされることが嫌じゃないというか、むしろ歓迎するタイプではあります。なのでASKAさんがアレンジを変えて歌う姿は大好きだったりします。

しかしその一方で、CDの通り・・・つまり聴く側にとってのイメージをそのまま聴いて昔に浸りたいとか、懐かしいなぁと思いたいとか言った気持ちもわからないではないなぁと思います。まして例えばコンサートには初めて生で歌を聴く人なんて人もいるでしょうし、それが最後になるかもしれない人だったいるかもしれないですよね。そう思うと、そういう方の期待に応えてほしいという思いも抱いてしまいます。

ただ、歌っている本人がつまらないと思いながら表現されることほど悲しいことはないので好きなように表現してほしいなとも思うのです。

これは永遠に正解の出ないテーマだと思っています。

ただ、客商売をしていた立場としては・・・今もご依頼者があってこその商売なので、お相手の期待に応えないと存在意義がないという思いは自分自身強く持っていることは確かです。

なので、プロフェッショナルの自分としては相手の気持ち第一に振る舞うことは決めていることです。

横山さんのちょっとしたお話でいろいろなことを考えた今日でした。

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