こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
2022年2月の終わり、世界中の耳目はウクライナに集まっています。
本当なら今回の「今週の思っちゃった」もウクライナ情勢のことを書いてしまいそうですが、こちらも決して忘れてはいけないのでこのニュースについて書きたいと思います。
こちらのニュースについては以前のブログでも書いています。
(「今週の思っちゃった27」「読書日記 第21回 『ばらまき』」)
広島政界を揺るがすこのニュース、昨日進展めいた続報が入ってきました。
一度は検察が“不起訴”とした河井夫妻からお金を受け取った県議や市議の面々。
検察審査会からの“異議”を受けて、検察が再捜査をしていましたが、昨年くだした“不起訴”を一転させて起訴をするようだというニュースです。
お金を渡した方が罰せられ、受け取った側は全員が無罪放免となっているこの事件。
さまざまな政治的な判断が働いて検察は“不起訴”としたんでしょう。
今後のこのような贈賄、収賄事件の捜査においてスムーズに捜査を進めるために必要な駆け引きだったのだろうとは推測できますが、やはり全員を無罪放免というのはあまりにバランスを欠いている。
流石に子どもでもわかるこの“不公平”ぶりに何かしらの落とし前をつけないと収まらないと判断が傾いているのでしょうか。
広島という場所が今、戦争によってまた発信を強めていますね。
プーチン大統領が核の行使をちらつかせたことで広島が猛反発をするのは歴史としても十分資格があるし、気持ちもわかります。
その一方で、多くの広島の議員が“大人”の事情的振る舞いで、「検察の判断を尊重して議員活動は継続」みたいな子どもではとても理解ができない理屈が展開されて、今でもちゃっかり議会に出て審議に参加している“お金受け取り”議員がたくさんいるという現実。
世の中は清濁いろいろありますね。
平和を発信する場所でお金を当たり前に受け取っていまだにその座に座って普通を振る舞っている人がいる。
書いていて青いなぁと思いますが、これを「現実です」というワケ知り顔で受け入れるような大人だと結局、大切なものは守れないだろうと思うのです。
将来日本もウクライナのような危機が訪れるかもしれない。
その時に自分がどんな振る舞いをするのか・・・それを自問自答するときに、際限のない現状追認に慣れてしまっていては守るものも守れないという確信があります。
その初歩の初歩がこの議員さんたちをどう受け入れるか問題に表れていると思います。
これは流石に許せないでしょう。
はっきり言って、こんなの是認するようでは国を守るとか言えませんね。
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