地方民にはありがたいネット配信

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

昨日は映画館へタイタンシネマライブを見に行ったというブログを書きました。
昨日に続いて今晩はお笑いライブを見ました。

『Aマッソのコントを2本やるライブ』というライブ。

こちらはネット配信での鑑賞です。
数えるとAマッソに関係するネット配信は昨年から11本目でした。
東京へ頻繁に見に行くことができないからこうしてネット配信で見るという行為。
地方の民にはありがたい話です。

以前にも書きましたが、コロナ禍で唯一と言っていいほどの恩恵がこれです。
コロナを理由にネット配信が急激に広まり、今ではコンサートですら普通に配信される世の中になりました。
今まではDVDであるとかBlu-rayとかソフト化するのが前提ですからネット配信はどちらからというと邪魔な存在だったはずです。

それがコロナ禍で“見ることができない人のために”という錦の御旗が堂々と掲げられることでネット配信の手軽さと速さが重宝されることとなったのです。

結果、コロナ云々と関係なく地方に住む人間にとってはお笑いライブが超身近になりましたね。
それこそ地方民にとってはタイタンシネマライブぐらいしか地方に住みながらお笑いライブを楽しむなんてことはできなかったわけです。

いわば“老舗”のタイタンシネマライブと、“今どき”のネット配信。
これを2日連続で楽しむことになりました。


Aマッソの舞台は面白いです。
何が面白いって、自分達が“舞台でお笑いをやりたい”という空気がぷんぷん出ているところがファンにはうれしい。
そして何かしらのテーマが1本筋を通っている。
今回は“コントを2本やる”というテーマがおもしろかった。笑いました。
ネタバレになるのでこれ以上は書けませんが、大量に漫才を見て笑わせてもらって、結果コントを見たという・・・アーモンドチョコのような味わいといったところでしょうか。
加納さんの言葉選びがとっても背伸びした大阪人的で、これが好きです。
それでいて確実に本を読んでいる人の語彙。
それを絶対にそれとは無縁の村上さんが加納さんの脚本でその言葉を使っているという歪な背伸び感。
これが私にとってのAマッソの魅力のベースです。

ここに吹っ飛んだ加納さんの思考とナチュラルな村上さんのキャラクターがさらに笑いになるという。

無粋な分析を書いてしまいました。
今年もAマッソの笑いに十分楽しませてもらえそうです。
売れてきている2人ですが、こうして舞台は続けてほしいですね。
そして地方民はネット配信で楽しめるといいですね。

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