新年の挨拶ほど完成されているものはない

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(1/4)から仕事始めの会社さんは多かったのでしょうか?
明日から仕事始めという方も多いのかも知れません。
ラジオでは「道が空いていたから今日から仕事じゃない会社も多いのかな?」と言っていたり、私自身も朝の街の様子からもまだおとなしいなぁという感じもしたので、本格的な仕事始めは明日なのかも知れません。

はっぴいえんどでは今日から仕事始めでした。

「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。」

このセリフは永遠になくなることはないなあと思う“不滅の言葉”だと思います。
この時期だけ、きっと言わない人がいないのではないかというぐらい誰もが1日に何回も飛ばしまくるセリフですよね。

このセリフだけは業種が遺品整理業に変わろうと、観光業であろうと何も変わることはありません。
そして、偉い人から新人まで押し並べて全ての人が全く同じセリフを言いまくるのです。

毎年、年頭の挨拶として気持ちを清々しくしてこのセリフを交わしながら、一方で心の裏側では「こんなにシュールなフレーズもないなぁ」って実は笑っていたりします。

だってそうじゃないですか?
これほど誰も彼も脊髄反射のように知っている人に会えば“我先”にと発する挨拶ってないと思いませんか?
なんだったら毎日の「おはようございます」とか「お疲れ様です」という言葉以上に心がこもっていたりして、それでいて誰もがロボットみたいに言っているセリフ。

習慣なのでしょう。
誰もがここまで何も疑問に思わないで発する挨拶・・・この洗脳にも似た習慣はどんなふうに完成したのかなと思いを馳せると、私は面白くなってきます。

「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。」

なぜか必ず立ち止まって、向き合ってかわしていますよね。
この光景が私は好きです。
そして上述したような背景にも思いを馳せらせて心を笑わせています。

そんな今年も明けました。
気持ち新たに頑張ります!

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