浦島太郎のクリスマス【後編】
こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。 12/7に「浦島太郎のクリスマス【前編】」というブログを書きました。 自分がこの数年クリスマスをはじめとする季節感を全く感じてこなかったことの反省と、今年それに気づくことができた喜びを書きました。今回はその続きです。 自分にとってのクリスマスとは何か? 仕事に夢中になりすぎてクリスマスの存在を忘れてしまうほど竜宮城に行ってしまう前までのクリスマスとは“音楽”でした。 クリスマスが近くなると聴きたくなる音楽がある。 クリスマスが近づくとその時期だけ聴く音楽がある。 クリスマスが近づくと棚から選ぶCDがある。 別段派手なわけではありません。 “リア充”でもありません。 ただ、そんな些細な音楽すら忘れてしまう何年間だったということですね。 皆さんの中にも“マイクリスマスソング”があるのではないでしょうか? 私にとってのクリスマスソングはこちらです。
CHAGE and ASKA1992年アルバム『GUYS』に収録されている「世界にMerry X'mas」です。 最初に聴いたクリスマスソングがこの曲で、そのまま大人になった感じです。 今思うと、壮大なテーマのクリスマスソングです。 “恋人たちの〜”というテーマではなく、世界の平和を願う歌でした。
So,happy Xmas wishing upon the stars
So,happy Xmas dreaming for peaceful world
クリスマスソングには独特の音色がありますよね。
鈴の音であるとか、鐘の音とか・・・音色ひとつで季節を表現できてしまうのはクリスマスぐらいなのではないかと思います。
他にも大好きなクリスマスソングがあります。
中島みゆき「LOVERS ONLY」。
ご存じの方はあまり多くないかもしません。
2001年に発表された『心守歌((こころもりうた)』というアルバムに収録されている1曲です。
街じゅうが今夜だけのために 何もかも変わろうとする夜
ほんのひと月前の別れも 昔のことと許される夜
幸せにならなきゃならないように 人は必ず創られていると あなたにあの日聞いたのに
Merry Xmas 恋人たちだけのために
Merry Xmas すべてのドアが出迎える
Merry Xmas 1人ならどこへ行こう
Merry Xmas 白い息が行方に迷う
この曲を初めて聴いたのが大学生の時。 クリスマスという洗練されたおしゃれな空気と、中島みゆき特有の“怨念”的世界観が違和感満載でミックスされた名曲です。 この曲もメロディーはアレンジは鈴や鐘の音で暖かくて幸せに響くのですが、歌詞は相当皮肉に見てていて“痛い”ですよね。 最後に、クリスマスの名曲といえば山下達郎の『クリスマスイブ』ですよね。 誰もが知っている“国民的クリスマスソング”です。 毎年この季節になるとヒットチャートにこの曲が登場するという奇跡的に売れ続けている“生ける伝説”です。 しかし、この『クリスマスイブ』というシングル、何年かに1回、カップリング曲やミックスを変えて新装リリースされていることをご存じでしょうか? 今のところ11パターンリリースされています。 (詳しくはこちら「山下達郎クリスマスイブヒストリー」) 2013年にリリースされた「クリスマスイブ」には3人編成でのアコースティックライブバージョンが収録されていて、この演奏と達郎さんの歌が凄すぎて泣けます。こちらもおすすめです。 実は私がクリスマスを感じてよく聴いていた“最新”の曲がこの「クリスマスイブ」のアコースティックバージョンです。 あれから今年までクリスマスを感じながら曲を聴くという習慣は消え去っていました。 そして今年、偶然にも「クリスマスイブ」は新たな収録曲で新装リリースされます。 実に7年ぶりです。 私がクリスマスを久しぶりに感じているのもつまり“7年ぶり”となります。 “新装”「クリスマスイブ」の発売は12月15日です。 これはCDでちゃんと購入して聴き込まないといけませんね!! 楽しみです。
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