こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
経験が物を言うとはよく言ったもので、かつての経験に大いに助けられているなぁと思うことがあります。
会社を創るということは初めての経験です。
遺品整理業であるはっぴいえんどを設立するためにさまざまなことを学びました。
そして今もなお学びながら会社を経営指定ゆく事になります。
その一方で、業務の細かいところはかつての経験が生きます。
具体的には“お金を数えること”です。
旅行業界に入った頃に経験した、1日の売り上げの計算。
当時の言葉で“締めの作業”などと言っていました。
これは会社や業界によって言い方が違っていたりするのでしょうか。
固定の釣り銭を用意しておく。
1日売り上げがある。
1日の終わりに売上を計算して、釣り銭と売上を分ける。
とても単純な作業なのですが、新人の頃はこれが・・・この理屈がよくわからなかったのです。
とりあえず先輩社員が言う通りのマニュアルに従って作業をしながら、自分がやっているよくわからない作業がどのような理屈でどのように成立しているのか・・・と言うことを時間をかけて理解していきました。
そんな作業の繰り返しの中で、お札の“持ち方”や“数え方”なんかも習得していきました。
それを今、毎日“空気のように”繰り返しているのです。
新人の頃、必死で意味もわからず繰り返していた作業が今では何の苦労もなく当たり前のようにできるようになっている。
成長なんでしょうね。
会社での役割も変わりここ数年はお金を数える作業からも離れていました。
はっぴいえんどとして、“自分ごと”として久しぶりにこのような作業をする事になっています。
案外、楽しいです。
あの頃はお金を数える作業を“楽しい”なんて思うことはなかったなあと思います。
スキル自体も成長していましたが、心持ちも大きく変化していることに気づきました。
これは果たして“成長”なのでしょうか。
今は、このような作業の一つ一つが会社にとっての“自分ごと”で、この積み重ねが会社としての成長につながるのだと信じることができて、それはそれで充実感があります。
これを幸せと呼んでもいいのかもしれません。
はっぴいえんどは広島エリア（広島市・廿日市市・大竹市）で以下のサービスを提供しています。
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