こんにちは。広島で遺品整理業を立ち上げたはっぴいえんどの西本です。
今回は日曜日恒例の“今週の思っちゃった”です。
今週はなんといってもこちらのニュースが衝撃的でしたね。
菅総理大臣の自民党総裁選不出馬の速報が入ってきた時は書類を書いているところでした。
速報が入ってきてからは思わず書類を書く手も止まってしまいましたね。
驚いたと言っても様々な感情が一気に押し寄せてきた感じです。
やっぱりそうなったか
さぞ無念だろうな
カーボンニュートラルはどうなる？
惜しいなぁ
でもこれで楽になるだろうなぁ
やっぱりそうなったか
人事の菅義偉とも言われていた総理。対抗馬である岸田文雄氏を封じ込めるために二階幹事長を交代させるという一手を打ったわけです。
この一手自体は形勢を変えるのに出色だとは思いましたが、果たして幹事長の成り手がいるのかなぁ・・・流石に目処を立ててやっているのかなぁとは思いましたが、どうやら起死回生の一手の後は考えていなかったようです。
さぞ無念だろうな
コロナ禍という困難に挑んであらゆる方向に目を配っていたはずです。
大きなことではあるけれど、コロナ禍の対応という比較の仕様がないことで総理の座を追われるということはご本人にとっては本質とはきっとかけ離れているだろうなと思いました。
カーボンニュートラルはどうなる？
おそらく秋はこの言葉ニュースで頻繁に聞かれることになるでしょう。
世界はコロナ禍である以上に脱炭素社会をどう作るかという大テーマに立ち向かっている最中です。日本は完全に井の中の蛙状態で、脱炭素社会を考える機運にありません。
しかしこの秋には今後の脱炭素へ向けた行動を世界に示す重要な国際会議が開かれます。菅総理はその問題に対して強い政治決断をしてその具体化へ向けて尽力していました。カーボンニュートラルの問題は今後の日本の国際的立場や日本経済を大きく左右する重要な問題です。
惜しいなぁ
菅総理が取り組んで改革に向けて進んでいたことはニュースで報じられないだけで数多くあります。実際、携帯電話の値下げなどは菅総理の強引さがなければ実現できていません（ここではその是非は置いておきます）。デジタル庁の設置などは就任1年でやり遂げるなどは歴史上類を見ないものです。
それ以外にも行政改革に取り組んでいたことは多くあります。それが止まってしまう可能性が高いのでとても残念です。
でもこれで楽になるだろうなぁ
最近の菅総理の表情はどこか虚ろでした。オリンピック・パラリンピックの開会式などでもその姿は正直痛々しかったです。疲労が溜まっているのだろうなということと、精神的に追い詰められているのだろうなということがテレビ画面を通じて伝わってしまうというのは相当酷な状況ですから、人情としてはこれで解放されて少しは楽になるだろうなと思う部分はありました。
ひとつひとつの思いを紐解けばこのような感じになるでしょう。
菅総理に対してさまざま評価や思うことはあると思います。
しかし私は大きな責任を背負って何かに取り組む人はどんな人でもリスペクトの対象です。
自分自身、もちろん総理大臣の職責の重さには足元にも及びませんが、一国一城の主人のつもりで職責に向き合ってきた時期があります。もちろん今も小さな会社ですが関わってくれている人がいる以上、とても大きな責任を感じて取り組んでいます。
つまり他人事とは思えないということですね。
自分だったら・・・
と常々考えてこのようなニュースを見たり読んだりします。
なので安易に批判はできません。
批判をするのであれば代案＝自分の考えをちゃんと主張しないとどこでも通じないということをよく自覚しています。そうでないと社会も会社も改善も成長もしません。
まだまだこの状況が良くなっているわけではないので、自分も社会に関わる者として何ができるかを今後も考えて行動していかなければならないなと想いを新たにしました。
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