危機的状況

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

臨時国会が始まりました。
連日予算委員会では統一教会関係の質問が繰り出されていて岸田政権の対応がとても注目されています。
もちろん私自身も注目というよりもしっかりと監視をしている感じでしょうか。

一部の逆張りをしたい人たちは「予算委員会で統一教会は関係ないからもっと大切なことを議論しろ」なんて言っていますが、国家の予算はあらゆることが関係しているのでこの批判は全く筋違いです。

ただそうは言っても統一教会のことだけを議論しているとそれはそれでまずい。
と言いながら統一教会のことばかり議論しているわけではありません。

臨時国会を開くということは政策的な話もちゃんと為されていて法案が通ってゆきます。
単にマスコミの報道に載るのが統一教会関係が多いというだけで全く議論されていないというわけではないのです。

統一教会のことをちゃんと監視しつつ、大事な政策論もしっかり勉強する。
このことがとても大切です。

今、円安円安と大騒ぎですが、この円安が日本にとってどう悪影響があるのかご存知でしょうか。
物価高なども円安の影響ではありますが、以前からこのブログでも触れていますようにさまざま点で日本の国力を下げることになっています。
円安とは円の価値が下がっているということを意味しています。
1ドル=148円ということはつまり、1ドルを手に入れるには148円出さないとでに入らないという意味でもあります。1ドル=1円となれば本当の意味で対等の価値ということになるのですが、148円も出さないと1ドルにならないということは円の値打ちがそれだけ低いということになります。だから「円安」というわけですね。

円の価値が下がっている結果、何が起きているのか。
円の値打ちが下がっているということは比較すると諸外国の価値は上がっているということになります。

だから日本で働いて得ている給与よりも同じ仕事でも外国で働いた方がよほど給与が高いということにもなるのです。

だからこの記事です。

発展途上国の若い人が日本で働いていたりしますが、それは母国で働くよりも日本で働いた方が給料が高いからです。

しかし日本はもはやそういう国ではなくなっているようです。
同じ仕事をするにしても日本で働くよりもオーストラリアで働いた方が給与は2倍だそうです。

2倍ですよ。

こういうことが起きていることで有能な人材は給与のいい外国へ流出してしまうという話です。

将来発展途上国から日本へ働きに来る人は減ることは間違いありません。
日本国内の人材は外国へ出て行ってしまう。

こうなれば残された日本はどうなってしまうでしょうか。

こんな暗い未来像が自分が生きている間に見えてきてしまうなんて思いませんでした。

この記事ではそういう現象がもはや起きてしまっているということなので、“急がないと”では済まされないような危機的状況です。

それがわかって未来への議論が為されているのでしょうか。

そういう目で国会と政権を見ないといけませんね。

はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。

終活アドバイス
生前整理
遺品整理
墓参り代行
不用品買取
空家相談

弊社は旅行・ホテル業界で培った“おもてなしの心”を事業の柱としています。
ご依頼者様のご要望に寄り添いながら安心してお任せいただける終活アドバイスをはじめ、プロの遺品整理士が真摯に業務に向き合う遺品整理など皆様の人生のお手伝いを心を込めてさせていただきます。