今週の思っちゃった49

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

以前のブログで統一教会をめぐる言説について一部論者を批判する意見を紹介しました(8/8ブログ「本丸はこちら」)。

そこで名前を挙げた爆笑問題の太田さん。
かねてより私自身は太田さんのことは大好きな芸人ですし、尊敬する人物の1人だったりします。

ただ今回の統一教会についての言説は共感をすることはできなくて批判的な文脈で名前を挙げました。

実際に世間でも太田さんに対する批判は高まっていたようです。
今日のTBS系「サンデージャポン」では太田さんに対する批判的な意見を紹介して、太田さんの見解やパネリストとの議論が放送されました。

こんな感じでネット記事にもなっています。
この議論の中身をどうこう言いたいのではありません。
私はカルトは規制されるべきだし、封じられるべきだという意見に変わりはありません。
今回の安倍氏暗殺によってこのことに脚光が浴びることになったことを皮肉な結果だと受け止めてもいます。
太田さんはテロによってこういう流れになっていることを批判しているようで、だからテロは認めてはいけないというスタンスです。

テロはいけない、殺人はいけない、これは当たり前の話です。
しかしこの話が悲劇なのは、そうでもしないと世間は統一教会と彼らのせいで起きている悲劇を無視し続けていたという大いなる壁があるからです。

こうでもしないと開かない扉があったということがあるだけです。
そこにいいも悪いもない・・・というのが私の意見です。

だからこそ安倍氏の死を無駄にしたくないのなら、完全に膿を出し切るべきですしその流れで安倍氏は批判されるべきだと思います。

完全にこの意見は太田さんとは違うでしょう。

しかし、今日の「サンデージャポン」は凄いなぁと思いました。
感動すら覚えました。

おそらく太田さんを批判したい人はこうは思わない内容だったと思います。

しかし私は感動しました。
何に感動したかというと、番組で自分への批判をちゃんと紹介してそれに対して詳しく説明しようとしたり、自分の思いを語ったり、パネリストと議論したりと、“ちゃんと”議論をしていたからです。

これは普通はできないことです。
番組を持っていたり自説に自信があったりする人は自分への批判を真正面から受け止めてそれを番組で話をするなんてことはしません。真っ向から対抗して論戦をするという人はいます。橋下徹氏とかですね。

しかし批判に反論するための時間ではなくて、その批判とちゃんと話をしようとする姿勢。

これはなかなかできることではありません。

人は批判をされることって嫌なものです。
不愉快なものです。

それをちゃんと自分の番組で紹介する。
そしてちゃんと議論をする。
それが上に紹介したネット記事です。

どれだけ弁舌がうまくて論破しまくってても、この姿勢にはかっこよさでは勝てないなぁと思いました。

今日の番組を見てもなお批判されている太田さんですが、このような姿勢を示している人物はたとえ意見が違っても尊敬してしまうのが私です。

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