療養日記 最終回

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日をもって10日間に渡った療養期間が終わります。
長い長い時間でしたがいよいよ終わります。

別に誰に自分の自由を制限されるものではないという気持ちは持ち合わせているわけですが、明日から自由だと言われればそれはそれで晴れ晴れとした気持ちになります。勝手ですね。

コロナに関して2類だ5類だという議論があって私自身も考えはあるのですが、その議論の前に、仕事をするとなると“仕組み”としてコロナに罹った時は不自由になるということになってしまいます。それは私の考えが云々以前の問題でした。罹患してしまうとどうしても仕事が止まってしまうので、そうなると仕事が止まる理由が必要となります。その理由がコロナであるとなった瞬間に体調がどうとかいう前にPCR検査ではっきりさせなければならないとか、保健所が登場してくるとか、10日間軟禁になってしまうとか諸々“手続き”が必要となってしまいます。

それは体調とか元気とかそういうこととは関係がない話となります。
要は行政手続きの話です。
それがないと社会として成立しない仕組みになってしまっています。

これは科学とか医学とかとは関係のない話で、そんなことで10日も自由が奪われるという現実。

結局これも現状のように陽性者が増大している状況では改善は望めないのでしょうね。

個々人が10日休むことのロスって大したことはないって感じでしょうけど、考えてみればこれほど増大する一人一人が行政手続によって10日も社会活動を停止するということの意味。

それはそれは日本経済や社会にとって大変な損失でしょうね。
是非ともそのロス計算ができればいいのになぁと思います。
その損失額は膨大過ぎて恐ろしくて見ることができないでしょうね。

さていよいよ終わりです。
自由の空気の大切さをよく知りました。
健康に気をつけながら明日から頑張ります。

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