こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
コロナ禍の影響か、ウクライナ戦争の影響か・・・広島にも何かの足音が近づいているようです。
広島で生活する者にとっては馴染みのお店の名前ですね。
「ちから」「むさし」・・・私もよく利用する飲食店です。
うどんですとか、おむすびですとか、日常には欠かせない食事ができるお店です。
しかし2割の値上げってインパクトがあります。
元々が格安だったこともあるでしょうけど、事態の深刻さが伺える数字です。
春を境にあちこちで値上げが起きていますね。
自分も値段を決めてきたり、今持って決めている立場ですから、値上げの大変さはわかっているつもりです。
これほど誰も彼も値上げをするとこの機会を逃す手はないと商売をする側は思ってしまいます。
変な意味ではなく、単独で値上げをするのは相当の勇気を要するという意味で、絶好の機会ということになるんですね。
この値上げ、海外からの輸入などが関係していて、材料費の高騰や輸送費の高騰などが影響しているということのようです。
物価が上昇しているということです。
ただ一方で諸外国ではコロナ禍から急速に経済回復をしているという話があります。
アメリカあたりの経済指標はコロナ前を超えるなどという報道もあったはずです。
日本は急速な物価上昇で、このままなら国民生活に打撃は必至ですが、諸外国は果たして同じ状況なのでしょうか。
もちろんウクライナ戦争の影響はあるはずです。
ロシアへの経済制裁は制裁を発動している側にも間違いなく痛みがあるはず。
戦争の長期化はその辺りの国民生活への痛みとの我慢比べの様相を呈し始めているのも感じている。
しかし一方でこうも思うのです。
この20年の所得水準が全く変わっていない日本は諸外国以上の打撃があるのではないかと。
以前からアメリカや韓国の話を例に、各国は確実に所得水準が成長していることをこのブログでも触れています。
だからある程度は物品の価格が上がってもそれを吸収できるだけの所得水準が外国にはあるのではないか。
一方で日本は言ってみれば20年前の水準を生きている珍しい国ですから、受けている打撃は外国以上の可能性がある。
早く外国よりも息切れをするのではないか。
このニュースは諸外国よりも圧倒的に“早い”足音なのではないか。
もう20年の遅れを今更取り戻すことは難しいでしょう。
ただ、世界で最も遅いペースで鎖国をしているような余裕はどの国よりも実は無いのだということに早く気付かないとそれこそ本当に手遅れになるのでは無いかという暗い気持ちだけが湧いてきます。
本当に大丈夫ですか?
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