今がいちばんいい

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日聴いていたRCCラジオ「ごぜん様さま」での話。
横山アナウンサーが爆笑問題さんのラジオを聴いていた時のエピソードを話していました。

爆笑問題のラジオに俳優の中村雅俊さんがゲストで出ていたと。
太田さんにとって中村雅俊さんは、子供の頃に見た大好きなドラマの主演をしていた憧れの俳優だそうで、とてもはしゃいで興奮気味に質問をしていたそうです。それは中村雅俊さん本人も苦笑いして戸惑うほどのはしゃぎっぷりだったそうで、その話を聞くだけでradikoであとで聴いてみようと思ったわけですが、その時に思わず中村雅俊さんが太田さんに言った言葉が印象的だったそうです。

「太田さん、太田さんは70年代の自分の活躍をすごく評価してくれてそれはそれで嬉しいんだけど、僕は80年代も90年代もドラマには出ていたんだけどなぁ」

横山さんはこの発言を受けて、自身も街で声をかけられるとかつてやっていたラジオ番組やテレビ番組を見ていたって声をかけられることを思い出したそうです。

ただ、横山さんは「昔の番組ばかり言われると複雑な気持ちになる」とおっしゃるんですね。
やっぱり今の横山さんは「ごぜん様さま」を評価されたいと。
この話の流れで先日亡くなった一文字弥太郎さんもかつての名番組「びしびしばしばしらんらんラジオ」を言われたんだろうけど、やっぱり今放送されている「週末ナチュラリスト」を評価された感じゃないかなとおっしゃっていました。

この話、すごく腑に落ちたと言いますか、とても共感しました。

ASKAさんの影響も強く受けているので、「最新作が最高傑作」という考えが心にも身体にも染み付いています。
過去の“栄光”みたいなものにしがみつくのではなく、あくまでも“今”が最高と思いたい。
これは人生そのものもそうですし、仕事もそうですね。

「今がいちばんいい」

歳を取ると昔話が豊富になるので過去の栄光みたいなことを語りたくなってきます。
昔は年長者の語る昔話を面白いなぁと思ったり、自慢話は退屈だなぁと思ったりいろんな受け取り方をしていましたが、今ではなんとなく年長者が過去の話をする気持ちがわかってきた気がします。

しかし、昔話を楽しくするには今が楽しくて素晴らしくないといけないなという気持ちは忘れてはいけないと思います。
今日の横山さんの話を聞いて、改めてその思いを強くしました。
横山さんも中村雅俊さんも過去の話だけでなく“今”を評価してほしいと思って日々奮闘しているわけだなぁと思いました。

それは翻って、今の自分はどうなのか?という問いになります。

遺品整理業としての自分。
過去の“栄光”に比べて「どうですか?」と自問自答をしながら明日も楽しく、そして周りも楽しくしながら頑張ります!

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