今週の思っちゃった19
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こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。 今回の「今週の思っちゃった」は昨日(12/4)のブログ「経験に助けられる」の続編にもなります。 昨日のブログでは会社を作って携わらなければならい仕事が会社員時代に比べて格段に増えたということに触れました。 その具体例として“お金を数える”事について書きました。 自分たちで会社を運営してゆくことは大きな夢を持つことができることと同時に驚くほど小さい事にもコミットしなければならないという相反する現実に常に向き合うという運命を受け入れるという意味を持ちます。そのことを痛感する日々です。 今回取り上げる記事は、独立して会社を経営しながら夢を追いかけるいわば私の“憧れ”の経営者についてです。
さらば青春の光（写真右が森田さん、左が東ブクロさん）。 ご存じでしょうか。 今、じわじわとテレビやラジオで活躍している芸人さんです。 好きな芸人さんが随分と増えた私ですが、一番笑わしてもらっている芸人さんはこのさらば青春の光のお二人でしょう。 本当に面白い人たちです。 彼らが提供する笑いは、YouTubeもラジオも現在の“空気のようにいろいろな可能性を縛ったいるコンプライアンスみたいなもの”から自由で、見る人が見ればびっくりしてしまうほど過激だと思います。 かつては松竹芸能に所属していた彼らですが、現在は独立して会社を設立。 マネージャーさんも含めて3人で会社を経営しながら芸人として活躍しているのがさらば青春の光なのです。 このインタビューは売れてきている現在の心境から始まり、スキャンダルで世間から眉を顰められている（ごめんなさい。私は好きです。）東ブクロさんをなぜ“切らない”のかを森田さんに聞いていたり、コンビ芸人としてのさらば青春の光の魅力を深掘りしている一方、会社をおこして活動することの大変さやその良さなども聞き出していて幅広い内容になっていて読みごたえ抜群です。 社長でもある森田さんは独立して芸人をする事について、過去のインタビューで「こんなことも考えないといけないのか」とか「こんなことも決めないといけないの？」といった実感を語っていました。 これを読んだ当時、私は「そういうものかぁ」なんて悠長な感想を抱いていたのですが、時間が経過して私も会社を動かしていかなければいけない状況になり、森田さんと全く同じ感想を持つようになっています。昨日のブログがまさにその具体例です。 ただ一方で森田さんは自分達で会社を持っていることの“良さ”も語っています。 以下は今回のインタビューからの抜粋です。
――ほかに、フリーで良かったと感じることはありますか。
森田：自由にできるところですね。先日、Aマッソの結婚報道があった時に、YouTubeのカメラを回しながら、加納と村上がラジオの生放送をしているところに突撃しました。事務所に所属していたとしたら、まずは事務所通して…となりますけど、個人事務所だから思い切って仕掛けられたという部分はあります。全部自己判断で、全部自分に返ってくるので、身軽で動きやすいというか。大人をあまり介在させないことのメリットは、僕らにとって大きいんじゃないかなと思います。
この森田さんの言葉には勇気をもらいました。 自由にできるところ。 そうなんです。 細かく何でも自分が決めないといけないということは、言い方を変えると何でも自分で決めることができるという事になります。 せっかく自分達でおこした会社なのですから、自分たちの思いを誰に忖度する事なく表現すれば良いのです。 会社員時代に四方八方に何かを思いながら仕事をして、辛うじて自分の思いを形にしていたことを知っている自分からすれば、この“自由”というのは強烈な“憧れ”なのです。 「決まりだから」というフレーズで片づけられた経験があります。 それが自分がそれを決める立場になると、“自由”になります。 その一方で、最終責任は自分になります。 今度はそのせめぎ合いです。 “自由”と“責任”との間で右往左往する自分の近未来ですね。 でもそれが自分で何かを目指すことの“醍醐味”なんだなぁと森田さんの言葉を読んで思います。 私たちの場合は遺品整理や生前整理においてそれを目指すことになります。 彼らのいう“自由さ”というのはご依頼者様とのお話やご依頼を完遂する中でしっかりと表現していきたいと思います。 なので、遺品整理や生前整理、終活・・・とご依頼をいただく中でしっかりとお話をしていければいいなと思う次第です。
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