今週の思っちゃった⑩

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今週は心が痛くなるニュースがありました。
世の中には色々な意見があって、それはそれでいいことなのですが、インターネットなどでそれが表層に表れてくると品位の欠けるものがあるというのがとても悲しいことです。
この報道があった後も、ネット上ではひどい言葉での非難が溢れたそうです。
皆さんはこの報道についてどのように思われたでしょうか。

私の率直な感想は以下の通りです。

言いたいことを言えないまま罵詈雑言だけを浴びせられる。
そんな仕打ちを受けなければならない人生なんてこの世にあってはいけません。
想像力の欠如した井戸端会議はもうやめるべきです。

溢れるひどい言葉の数々に怒りを抑えられず思わずあるニュースサイトに書き込んだものです。


昨日書きました「賢者は歴史に学ぶ・・・のか?」はまさにこの話題につなげようとして書きました。

皇室をめぐる国民感情との関係を考えさせられる出来事は過去にもありました。

美智子上皇后様の失語症・・・・
雅子皇后陛下の適応障害・・・・

歴史は何度繰り返されるのでしょうか。
バッシングが吹き荒れていた時を誰もがその時を、その時の感情を覚えているのでしょうか。
そして今では完全に自分が何を言って誰かを傷つけたことを忘れてしまったのでしょうか。

傷ついていた人がいることを。
そして、それが感情を持つ「人間」であることを。
そしてその人は反論をすることがことが出来ないと言うことを。

生まれた時から全国民から視線を送られ、何かしらのことを思われ、それでも国民・公のために生きることを決められている存在。であるからこそ反論をする権利が最初から放棄されている。

こんなことは芸能人やスポーツ選手、政治家など、同様に国民から注目される人たちにもあり得ないことです。

それがどんな意味を持つのかということを、大人は真剣に考えるべきです。



私が好きな作家に泉美木蘭さんという方がいるのですが、その木蘭さんがこのようなことをブログに書いていました。
「おもてなし」という言葉が使われています。
「おもてなし」は私たちはっぴいえんどがこの遺品整理業において柱としている精神です。
このホームページにも色々なところに書いてある、はっぴいえんど起業の精神です。
日本にとって大事な精神でもありました。

木蘭さんのこの言葉が私の心に重くのしかかりました。

だから今日、このブログを書きました。
「おもてなし」の心を大切にする一員として今回のニュースには強い怒りを覚えました。
もっと優しくなりたいですね。

はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。

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