こんにちは。広島で遺品整理業を立ち上げたはっぴいえんどの西本です。
みなさんはradikoというアプリをご存知でしょうか?
スマホでラジオを聴くことができるアプリです。ラジコプレミアムという月額有料会員となれば、全国のラジオ番組を好きな時間に聴くことができます。
私はこのradikoを神アプリだと思っていまして、暇さえあればこのアプリを起動させて好きなラジオ番組を聴きまくっています。
ラジオ番組の魅力は“パーソナル感”です。もうこれは結論ですね。私がラジオ番組を聴くようになったのはこの1年でしかないのですが、どうしてこんなにラジオ番組に魅力を感じてしまうのだろうとずっと考えていました。
ラジオはパーソナリティーが自分の場所として好きなことを好きなように話ししているということに気が付きました。テレビ番組は司会者やMCといえども、それより大きな“何か”の下でその範囲内でのパフォーマンスをしていますが、ラジオ番組のパーソナリティーはその感じがほぼありません。
自分の言葉で自分の思ったことをちゃんと喋っている。
もちろん社会に対する節度は守っていることは言うまでもありませんが、テレビよりもそれは自由です。なので、パーソナリティーもその場所を大切にしていることがラジオを聴いているとちゃんと伝わってきます。
さて、そんな私のラジオ熱の中で、大好きで必ず聴いているラジオ番組がたくさんあります。この1年でめちゃくちゃ聴きたいラジオ番組が増えてしまって、毎週聴いて追いかけるのが大変になってきました。
その中でも必ず、真っ先に聴く番組が『爆笑問題カーボーイ』です。
毎週火曜日の25時から2時間、TBSラジオで放送されている番組です。芸人の爆笑問題さんの面白さが一番発揮されている番組です。おそらくこの面白さはテレビでの爆笑問題さんからは伝わらないだろうと思います。何しろ真剣な話を1時間太田さんがしゃべる回があるくらいです。もうその真剣さや考察力は一聴の価値があります。もちろん面白おかしいお話も満載の2時間です。広島では聴くことができませんのでradikoが大活躍するわけです。
先ほどまで、今週の火曜日の深夜に放送された『爆笑問題カーボーイ』を聴いていました。
この番組では番組の終盤に太田さんがあるクイズを相方の田中さんに出すことが恒例となっています。
それは、RCC中国放送のアナウンサーである河村綾奈さんや中根夕希さんがラジオ番組でしゃべった内容をクイズで出題するというものです。太田さんは知人であるRCC中国放送の横山雄二さんの番組『ごぜん様さま』をradikoで聴いているのです。凄まじく広島ローカルの話をしています。このブログを読んでくださっている広島県外の皆様にはきっとピンとこない話で申し訳ない気持ちですが、地元民は太田さんがいつも中根さんや河村さんの話をしていることの“違和感”を楽しんでいるのです。
広島で聴くことができない場所で放送されている内容が広島でしか見ることができないアナウンサーの話をしている違和感。ボーダレスなのか凄まじく壁があるのかよくわからないこの混沌が私は好きです。
話がやや逸れました。
今週の太田さんからの出題。これに私は驚いたわけです。問題はこのような内容でした。
飽くまでも要約です。
「RCCの河村さんはこの夏、広島では大雨やコロナとか大変なことがたくさんあって、色々考えてあることをしたんだそうです。それはなんでしょう」
なんとなく考える番組を聴いている私
「花火?ぱあっとしたくて・・・」と答える田中さん
「ちがいます」と太田さん
答えは
「エンディングノートを書くでした」
「えええええええええええ」と声が出た番組を聴いていた私
radikoを使ってまで聴いている東京での放送である爆笑問題さんが地元放送局のアナウンサーの話をしていて、不思議な近距離感を醸している時間に、“エンディングノート”というこれまた自分が生業としてる言葉が飛び込んできて、太田さんと聴いている私の距離は一気に数センチぐらいに縮まったんじゃないかと勘違いする展開・・・。
驚きましたね。
RCCの河村綾奈アナウンサーは調べると1992年生まれの29歳でした。テレビでは夕方の広島ローカルのニュースでよく姿を見る若い人です。
この若さでエンディングノートを書こうと思われたんですね。
エンディングノートを書こうと想い至ったプロセスはいかほどのものだったのかと想像し、それは相当なことだったんだろうなと感嘆するしかありません。
と同時に、エンディングノートという物の存在をご存知でいらっしゃったことのアンテナの高さですね。
そうです。エンディングノートはどの年齢から書き始めても問題ありません。
いつ何時自分に何が起きるかわからないのです。こういう世の中になってそのことに気づいた方は多いと思います。何も急にそのようになったわけではなく、可能性は常に自分の隣にあるはずです。
エンディングノートという形に関わらずそのことを想像して行動に移された若い河村アナウンサーの行動はとてもすごいことだと思います。
翻って、“自分は?”と問いかけているうちに番組は終わっていました。
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