“検索ワード”を探す旅

こんにちは。広島で遺品整理業を立ち上げたはっぴいえんどの西本です。

みなさんは書店には行きますか?
読書はしますか?
本はどこで買いますか?

最初から質問の連発ですが、私は読書が趣味です。
どこへ行くのにも1冊本がないと落ち着かない人間です。カバンには必ず何かしらの本が入っています。最近は電子書籍もあるのでタブレットを持ち歩いていれば何かしらの“本”は常に同行しているのですが、どうしても現物の“本”がないとカバンがどこか寂しい気がします。

いまだに抜け出せない習慣があります。
電子書籍の良さは理解ができましたので、場合によっては(と言っても、なぜその本は電子書籍で購入したのですか?と問われても明確な理由はないんですが・・・)電子書籍のお世話になることも増えてはきました。

しかし、本を買うときは必ず書店で買う。

この習慣はいまだに抜けません。
Amazon他、インターネットで本を買うことができることは知っています。実際、本のレビューはAmazonで確認しているくらいです。書店で本を探すときもスマホでAmazonを立ち上げ、表紙やレビューを確認することもあります。

これは先日、読書日記で取り上げた『弱いつながり』のテーマそのものが理由になっています。
Amazonで本を探すためにはあらかじめ欲しい本が頭の中になければならない。
もちろん、好きな作家さんや追いかけている作家の作品などは発売日がわかればAmazonで即刻購入しても構わないとは思います。しかし、私の読む本の大半は追いかけている作家さんではありません。


書店で偶然に見つけた本を読みたいのです。


書店を歩いているときは自分の今の趣向=関心があることを掘り起こす作業をしています。
プロレスについて
辞書について
プロ野球について
ミャンマーの政変について
遺品整理について
広島の復興の歴史について

関心は言ってみればその時の“気分”ですからどこから何が湧いてくるかわからない。
そうでなければならないなといつも思っています。

本当は関心の“ホームグラウンド”は存在しています。
歴史、哲学、政治などこの辺りの本を読むことは簡単です。何せ好きなジャンルですから。
ただそれでは井の中の蛙大海だなぁと思うので、自分の“ホームグラウンド外”の興味を掘り起こしたい。
そのためには自分の関心のない、『弱いつながり』でいうところの“検索ワード”を探さなければならない。


つまり書店を歩くということは、私の読書にとっての“検索ワードの旅”ということになります。


多忙でなかなか書店に行くことができない時期もありました。そんな時期はしきりに「本屋に行きたい」を連呼していました。自分の心のどこかが渇いて固くなってしまうのではないかという恐怖感がありました。

書店に行くくらいの時間の余裕はちゃんと作らないといけないなと思いました。

私はこうやって自分の世界をなんとか広げようとしているのかもしれません。


はっぴいえんどは広島エリア(広島市・廿日市市・大竹市)で以下のサービスを提供しています。

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