デタラメにも程がある

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

昨日のブログの続きです。
前回は昨日発表された超過死亡についての話。
例年にない死者が出ているという話でした。

これに対してさまざまな疑念が表明されています。

コロナワクチンは無関係としたい人たちの主張が面白いです。

例えば、コロナが原因と分析する人。
それは無理があります。
なぜならばコロナによる死者は公表されており、断然少ないことが明らかです。
であるが故に“発表されていないコロナ理由による死者がいる”という陰謀論まで出る始末。

仮にコロナ理由で死者が膨大に増えているのだとすれば、100歩譲ってみたとしてそれはそれで問題です。
なぜならばワクチンだとかコロナ感染対策などは全く効果を発揮していないということになりますから。
それはそれで彼らが必死になってワクチン接種を推奨したり自粛を押し付けたりしていたことが論理的に破綻することになります。

そのことがわからずにワクチン原因説を否定したいが故にコロナを理由にしたくて陰謀論に走ったり、自ら推進してきた対策が無意味だったと浮き彫りにしてしまったり、“頭隠して尻隠さず”みたいな論理に陥ってしまっています。

いかに破綻しているかが浮き彫りになってきました。

中川淳一郎氏のこのツイートがとてもわかりやすいですね。
今日になってこの超過死亡についてさまざまな意見が出てきました。
最後の池田信夫氏のツイートをご覧いただきたいですが、もし仮に超過死亡の理由がワクチンになく、コロナによる医療逼迫が影響していたのだとしても、やはりこれはこれで問題と言わざるを得ません。

結局“やりすぎ”だったということです。
コロナに医療資源を投入しすぎたせいで他の理由で死者が増えた・・・しかも例年以上に死者が出ているのだとすれば、これこそ本末転倒ではないですか。

コロナになりさえしなければ他の理由で死者がいっぱい出ても構わないって話でしたっけ?

一つ前のツイートにあるように“老衰”が膨大に増えて戦後最大の死者・・・しかも東日本大震災の死者以上だった・・・なんて話あると思います?

これこそがデータの数字の“実感”が試されます。

コロナへの恐怖心はそもそも数字が感覚としてさっぱりわからなかったことに起因しています。
インフルエンザでは毎年どれほど死者が出ているのかとか感染者が出ているのかなどの実感がないままに、つまりデータ比較をしないままに恐怖が煽られて社会がつくられたわけです。

そしてここにきて本当に恐ろしい数字が出てきても無関心・・・ではデタラメにも程があるのでしょうはないでしょうか。

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