有事に備えて

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(9/19)は台風14号が中国地方を通過したため1日家に引きこもっていました。
部屋の窓から外を眺めて、風向きの変化を見たり、横殴りの雨が強くなったり弱くなったりする様を見つめ、家の横を流れる川の水量がどんどん増えて急流となるのを観察し・・・台風が通過するのをひたすら観察していたような気がします。

ただ1日部屋から景色を眺めているだけでは味気ないので、radikoでラジオを聴きながら読書をしながらの時間でした。

こういう非常時にはラジオは絶大に役立ちますね。
いつも聞いているラジオ番組も折に触れて気象速報や交通情報など大切な情報を読み上げてくれるので、この安心感はラジオならではだなぁと実感しました。

もちろんテレビでも工夫して番組中も台風情報をスーパーで流していたりするわけですが、ラジオはテレビのそれとは何かが違うなぁと・・・。

何が違うのかなぁと考えてみると、それはおそらく台風情報との距離の取り方なのかなぁと仮説を立てたいと思います。

テレビの台風情報は、メインで流れている番組はその時間の本来放送されるべきものだったりします。例えば、バラエティ番組とかドラマとかはちゃんと放送しながら、画面の端で台風情報が流れているという感じです。これって、台風の状況が心配だったら、つまり心の容量が台風に占められていたら、メインで流れているドラマとかバラエティは“邪魔くさい”ということになります。NHKでさえ、台風情報オンリー体制ではありませんでした。

一方ラジオだと、テレビみたいにドラマと台風情報を同時に流すことってできないわけです。
台風情報を喋るときはそれしか喋れないわけです。当たり前のことを言っています。
そして台風情報が一息して本来の放送が再開されるわけですけど、それって新しい情報が入ればすぐに台風情報を話し始めるので、本来の放送をしている間は“新情報はない”という証明になるんですね。だからハラハラしながら情報を集める必要はないという勝手な安心感が生まれるのだろうと・・・そんな結論ですね。

今日のごぜん様さまは、いつもお天気コーナーを務めてくれている乙藤さんがパーソナリティーの桑原さん・アニヤさんと一緒にスタジオにいて一緒に喋りながら折に触れて台風情報を話してくれるという体制でした。常にスタジオに天気予報士がいながら番組が信仰されるというスタイルはなんだかいいなぁと思いました。ホッとするといいますかね・・・これこそ地域に寄り添ったスタイルだなぁと感心しました。

今、このブログを書きながら流れているのは山陰放送の『はきださNIGHT!』ですが、山陰はそれこそ台風通過の真っ最中です。随時台風情報に切り替えながら番組は進んでいます。台風の中放送をしている森谷さんや番組チームに賛辞を送りながら無事に帰宅されることを祈ります。

今回は有事に備えて、スマホと電源の活用を想定していました。停電時への備えですね。
電気が無くなればそれこそテレビは使い物になりません。
スマホがあればラジオは活用できます。
用意していた充電アダプタは2つ。
どれくらい持つ電源だったでしょうか。
結局は停電もなく、大きな被害もなく台風は過ぎ去ってくれようとしています(もちろんそれが一番です)。

いつまた有事に巻き込まれるかわかりませんから、いざという時の想定をしておくことは大切だなぁと改めて思いました。

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