20年経過の理由

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(9/17)は小泉訪朝から20年なんだそうです。
あの日のことははっきり覚えています。
確かに9月17日でした。

ずっと“疑惑”だった拉致問題が・・・拉致疑惑と言われ、表立って報じることができず、なんとなく陰謀論扱いされていたのが北朝鮮による拉致問題でした。9月17日に当時の小泉総理と金正日が会談をして金正日が拉致を認めたことで拉致問題の存在が全国民の知るところとなりました。
あれから20年が経ちました。
このツイートにもあるように、あの時に帰国をした5人の人たちから他にもいると言われている拉致被害者が帰国することはなく時間が経ちました。
こういうポーズだけのセリフをその時々の総理大臣が述べるだけの9月17日が20年くり返されて来たのです。
岸田文雄が拉致問題に政治家として取り組んできたなどという話は聞いたことがありません。
そんな政治家のこの空疎な言葉は一体なんなのか。

そもそも20年も進展をしないということってどういう意味を持つと思いますか?

統一教会の問題も30年放置されてきて、安倍氏が暗殺されたことで再び問題の存在に脚光が浴びたのです。

要は、拉致問題も同じ状態になっているのではないですか?
拉致被害者のご家族が大変な思いで世論を喚起しようとずっと運動をしていることは知っています。
最大の敬意を表しますが、結局は国民の関心がないことが20年の放置につながっているのではないですか?

北朝鮮側の問題はあると言っても、日本側が積極的に動いていないのは結局のところ国民が関心を失っていて、政治家の尻を叩いて“動かないといけない”という切迫感を持っていないのが最大の理由でしょう。

統一教会の件がそれを如実に語っています。

統一教会も家族のこと。
拉致問題も家族のこと。

国家の構成要件である家族を守れない政治家って明らかに語義矛盾をしています。
もっとわかりやすく言うと、国家を成立させている家族という存在を守れない者は政治家とは言えないのです。

この20年って拉致問題に精通していると言われていた誰かさんが総理最長在位とか言っていたのですが、それでも解決には至っていないのです。それでもあの頃は支持率向上のために訪朝というワードが注目されたこともありましたけど、今となってはそんなカードにすらなっていません。

統一教会が一気に脚光を浴びるにはキッカケがありました。
キッカケがなければどうなっていたでしょうか。

拉致問題にも同様のことが言えます。

本当に痛ましくて理不尽なこと問題が放置され続けることは人情として許されるものではありません。

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