後出しジャンケン

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

去年の9月といえば、菅さんから岸田さんへ総理の座が変わっていました。
そしてその1年前の9月といえば、安倍氏から菅さんへ総理の座が移っていました。
つまり菅さんは総理になって1年でその座を降りることになったわけです。

その昨年9月の総理の交代劇から1年が経ちました。
現状はこのようなことになっています。
時事通信の世論調査においても岸田政権の支持率が30%台に急降下したとのニュース。
菅総理時代の末期と変わらない支持率なっているということです。
ということは岸田氏も退陣が近いということでしょうか。
実際、支持率が急降下した菅内閣に反旗を翻して政権を奪取したのが岸田氏なのですから、政権を奪った菅内閣と変わらない支持率になったということは自身で身をひいてもいいくらいの状況であるということは確かです。

しかし1年でこれほど状況が変わるものなのだなぁとしみじみ思います。

菅総理の1年はこんなことがありました。
東京五輪開催。
ワクチン接種1日100万回の大号令。
携帯電話の価格下落圧力。
デジタル庁始動。
脱炭素社会への転換を宣言。

たった1年で取り組んだこととは思えないほど幅広いことに取り組んでいました。
と同時に国民からの嵐のようなコロナ政策に対する全体主義的な圧力と戦いながらだったのです。

かたや岸田総理の1年はどんなことがありましたでしょうか。

・・・国葬をスピード決断したこと。
・・・色々検討すると言ってはいたが“現実的ではない”というセリフはたくさん聞いた。

申し訳ないですが、思い出せることはあまりありません。

同じ1年です。
同じ1年でのこの差は一体どういう差なのでしょうか。
しかも菅氏の1年は思い出すのもおぞましいほどのヒステリー社会です。
ぜひとも忘れないでほしい・・・というよりその渦中にいたということを自覚したいものです。
そのヒステリーが菅氏を総理の座から引き摺り下ろしたのではなかったのではないでしょうか。

そしてその代わりとして支持したのが現総理です。

後出しジャンケンのように今更支持率下落って、「当時何を見てた?」と言いたくもなります。
だって現総理がこうなるってことは最初からわかっていたのですから。

“騙された”という前に、自分の“見る目”を疑ってみることが大切かなぁと思います。

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