幻滅も堕ちるところまで堕ちる

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

なんと言ったらいいのでしょうかね・・・。
信教の自由というやつは・・・。
ここに挙げた2つ目と3つ目のツイートは安倍氏の“お友達”の発言です。
岸田総理が統一教会との関係を断つとの姿勢を鮮明にしたことに対して“信教の自由”を掲げて危険視しているという構図です。

確かに統一教会は現時点で宗教法人です。
統一教会を批判する人たちはいまだにあのカルト集団が宗教法人であることが問題であるとしているのですが、安倍氏のお友達はわざとそれを無視して信教の自由を持ち出します。

この問題の最終地点は自民党が統一教会との関係を断つということでは終わりません。
あのカルト集団を今後再び悲劇的な家族を生まないようにすることです。
具体的には色々あると思います。

そもそもどうしていまだにあのカルト集団が宗教法人として存在しているのか。

1990年代にオウム事件がありました。
オウム事件のインパクト強烈すぎてほぼ同時期に話題になっていた統一教会はいつの間にかマスコミの話題からは忘れ去られました。

しかし公安は統一教会を危険な団体としてずっとマークしていたわけです。

そのマークがいつの間にかなくなったいました。

それが2006年。
この2006年てのがミソです。

そして統一教会が名称を変えることを許可されたのが2016年。

2006年とは安倍晋三が第1次政権に就いた年です。
2016年とは安倍晋三が第2次政権として隆盛を極めていた時期です。

恐ろしいほどの何かが見えてきそうです。

本来ならば警察が警戒しているものがいつの間にか警戒が解かれていた。
これこそが最大の問題です。

いまだに日本共産党が公安にマークされているのにも関わらずなぜかカルト商法で多くの日本の家族を地獄に突き落としている統一教会がフリーになっているという状態。

これこそが国民国家の安全が守られていない状態です。
つまり信教の自由以前の問題なのです。

安倍晋三大好きのお友達がそれこそ何かを信仰しているかのように“右向け右”で同じような台詞で信教の自由を繰り出して統一教会への批判を和らげている奇妙さの答えが見えてきそうじゃありませんか。

この人たち、論壇では“保守派”とか“愛国者”とか言われている人たちです。

ねじれまくって何が何だかもう思想のかけらもありません。
私には醜悪すぎてかける言葉もありません。

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