こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
ブログでも書きましたが、今週は吉田拓郎さんの“ラストアルバム”『ah-面白かった』が発売されました。
それに伴って今週、拓郎さんは精力的にラジオ番組に出演していました。
テレビではなかなか見ることができない拓郎さんですが、ラジオには積極的に出てくれるんですね。
とても嬉しいことです。
ニッポン放送「垣花正あなたとハッピー！」
Tokyo fm「東京プラネタリー☆カフェ」
２つの番組に出演してお話ししてくれていました。
こういう時にradikoがあると本当いありがたいですね。
広島では聴くことができない番組ばかりです。
でもradikoでばっちり聴くことができました。
「東京プラネタリー☆カフェ」は篠原ともえさんがパーソナリティーの30分番組です。
拓郎さんが出演するってことがなければ出会うことがない番組でした。
現在の篠原ともえさんはしなやかな話のできる女性になっているんですね。
人間の成長を見るようで感動しました。
7/21に放送される「LOVE LOVE あいしてる」でどんな姿を見せてくれるのか楽しみです。
拓郎さんですが、どちらの番組でも「LOVE LOVE あいしてる」の話、そしてKinKi Kidsや篠原ともえさんとの交友の話を嬉しそうにしていました。
拓郎さんはあの番組が始まった頃は50代。
50代以降をどう生きていけばいいのかわからなかった拓郎さんはKinKi Kidsの2人や篠原さんとの出会いで考え方が変わって生き方が変わったといいます。
最初はあの番組をすぐ降板したかったそうです。
「若い人が嫌いだから」だったそうです。
それがキンキの2人や篠原さんと仕事をするうちに若い人に対する考え方に変化があった。
今では彼らとは“親友”だというのです。
３０歳以上歳が離れているにも関わらず、拓郎さんは彼らを“親友”だというのです。
そして今回の“ラストアルバム”にも彼らはさまざまな形で関わっています。
こんな拓郎さんの考えや生き方に自分も影響を受けるといいますか、影響を受けたいなぁと憧れの気持ちを抱きます。
拓郎さんという時代を背負ったカリスマは普通はこんなイメージを持ちます。
それは人生にこだわりがあって、簡単に人のことは認めない・・ある意味“頑固な人”。
だからこそかっこいい・・・みたいなそんなイメージがあります。
しかし、拓郎さんは若い人たちをちゃんと認めて、それを受け入れるという選択を50代でしたんですね。
拓郎さんはそれを“奇跡”という言葉を使って表現します。
そして拓郎さんはそんな“奇跡”を起こしてくれた彼らに感謝をしていると率直にお話しするんです。
これってなかなかできることはないのではないでしょうか。
あれだけの実績があって誰もが平伏す“カリスマ”がド直球で若い人たちを認めて素直に感謝を述べる。
自分の周囲の“大ベテラン”にはそういう光景を見たことがないなぁ。。。なんて思います。
考えてみれば古今東西、年寄りは若い人を認めないものです。
“今時の若いもんは・・・”という台詞は代々お家芸のように受け継がれています。
若い頃はそんな年長者を疎んじていたはずなのに、自分が年長者になれば人生や社会人としてのマウントを取りたいがためにあの頃軽蔑していたその姿に成り果てている。
拓郎さんはそんな年長者像をここでも崩しているのでした。
カリスマらしさからかけ離れているみたいなことを言いましたが、実は率直に人を認められる“年長者”はそれほどいないという意味からはやっぱりそれはそれで普通の人とは大きく違う“カリスマ”であるということなんですね。
やはり拓郎さんは一味違うんです。すごい。
自分もそういう柔軟な思考を持つ“年長者”になりたいと思います。
頭も感性も柔らかくいたいですね。
来週7/8は月に一度の『オールナイトニッポンGOLD』が放送されます。
ゲストはKinKi Kidsです。
楽しみですね。
爆発しそうなくらい楽しみです。
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