東京まで4時間

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

ホテル業時代は頻繁に東京へ行く機会がありました。

お世話になっている企業さんへのあいさつ。営業、会合などなど、1年に4回から6回は東京へ行っていました。もちろん、東京に限らず大阪や福岡などにも行っていました。

それが転身もあいまって東京へ行く機会も減り…いや、コロナ禍というのも大きいですね。なかなか東京へ行くことの記憶であるとか、感覚であるとかを思い出さなくなっています。思い出さなくなると“行きたい”という欲望もなくなるもので…これが果たして自分の感性にとっていいことなのかという疑問が湧きます。

かつては東京で普段は見ることができないものを見たり聞いたりして刺激を受けていました。

東京へはいつも新幹線を使って行きます。

4時間の旅。

飛行機を使うべきという意見もたくさんいただいたのですが、飛行機は苦手なので自ら選択することはありません。

従って東京へ行く時は“4時間”の使い方がとてもとても大切になります。貴重な4時間ですからね。

今までは音楽と読書でしたね。たまには必要性に迫られてタブレットで仕事なんてこともありますが、移動中には基本的には仕事はしないと決めていました。どうせいい仕事はできないから。たしかに4時間は大きいのですが、集中できない4時間は集中したときの1分にも及ばないので生産性の議論で言えば“無駄な時間”となります。だから移動中は仕事はしない…そう決めています。それよりも流れる景色を見て心に栄養を与えた方がいいですよというのが私の考えです。

今なら、ラジオを聴くとかNetflixを見るとか、このブログでも触れているような“新しい趣味”に時間を割くのもいいですね。ラジオやNetflixは同じように時間が流れるので集中力云々の話は関係ありません。

ということでそんなことを考えながら久しぶりに東京へ向かいます。