こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。
このブログでも何度も言及しているTwitter。
はっぴいえんどのアカウントもありますし、個人的にもアカウントがあってとてもお世話になっているTwitterです。
いわゆる“ネットで炎上している”という表現が使われるとき、その“ネット”ととは具体的にはTwitterのことだと思います。もちろんYahooコメントという場所もありますが、大きなところでいう表現の自由や言論の“ネット”とはTwitterのことではないでしょうか。
何が言いたいかというと、Twitterってネットでの発言の自由を謳歌する“公器”的な性格を帯びていますよねということです。
ラジオでこんな発言がありました。
「横山さんのSNSで「腰を痛めた」という書き込みを見ました。大丈夫でしょうか?」
ここで使われている“SNS”、これはTwitterのことです。この投稿をした人はわざとTwitterと言わず、SNSと言ったのでしょうか。それともラジオで投稿を読む側があえてTwitterをSNSと書き換えたのか・・どちらかでしょう。いずれにしても横山さんが使っているSNSはTwitterなので間違いなくTwitterなのです。
SNSの代表格であり、“ネット炎上”の代表格であるTwitter。
つまりネットにおける公共空間的役割を担っているのがTwitterであると言えそうです。
しかし、Twitterは一企業のサービスでしかありません。
一昔前の郵便局であるとか、電電公社とか、国鉄などといった、国民生活を支える国営企業みたいな公共的な企業のイメージってあります。最近だとGoogleなどもそんなイメージがありますよね。
しかしGoogleも一企業でしかありません。
しかしGoogleはあらゆるネットインフラに根を張り、Googleなしのネットライフはありえないほどになっています。
TwitterもSNSにおいてはそんな存在です。
一企業だけど、インフラレベルになって公的性格を帯びている存在。
今の市場にはそういう大きすぎる企業が私たちの生活を支えているという現実があります。
そんなTwitterが買収されるというニュースが世間を騒がせています。
こういうニュースに触れるとやはりなんだかんだ言ってもTwitterも一企業なのだなぁと思います。
Twitterの今後を危惧するコメントも散見されます。
Twitterが有料化されるのではないかという心配がトレンドに入っていました。
しかしどれだけ嫌がっても所詮は一企業の経営方針次第でどうにでも変わってしまうのが企業の論理です。
やはりTwitterは公器ではありえないということが浮き彫りになったのが今回の騒ぎでしょう。
この話ってもうひとつ当てはまるものがあるのかもしれません。
テレビもそうでしょう。
厳密には総務省からの許認可が必要な事業がテレビだったりするので全く同じとは言いませんが、やはりテレビも企業活動そのもであることには変わりがありません。
企業の都合で作られているものがいっぱいあるということです。
それはおおよそ“公共の感覚”とは一致しないこともあるということです。
それをあたかも“公共”であると受け止めるのは大間違いであるということをちゃんと認識しておかなくてはいけません。
公共よりも優先される論理が登場する局面ってどんな時かと常々考えておきたいですね。
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