数秒の恐怖

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

昨夜といいますか、今日の未明は驚きましたね。
日向灘を震源に大きな地震が発生しました。
広島も強いところで震度4だったとのこと。
はっぴいえんどがある広島市の北部も震度2だったとのことです。

床について寝入った直後に地震があったようです。
自分の意識は間違いなく近くにはなく、深い眠りに入っていたように思います。

夜をつんざくように鳴った緊急地震速報。

どこかへ深くなっていた自分の意識が急に水面に引き上げられた感覚。

「今から大きな地震がくる」

飛び上がって自室のある2階から1階へと駆け降りていました。

「今から地震がくる」

という数秒は言葉では表現できないほどの恐怖でしたね。
わずか数秒だったはずでしたが私には耐えられないほど長く感じました。

緊急地震速報の音問題というのがあります。
緊急地震速報の音がとても大きくて恐ろしい音なのだという話です。
この速報音は普段から気軽に聴くことができません。
だからこそ「地震がくる」といういざという時にしか聴くことがない音です。
この音を怖がる人が多いというのはよく聞く話ですね。

しかし、昨夜はその音が怖かったという印象はありませんでした。
確かに眠りの底から急に意識を引き上げてもらったほどの衝撃はあったはずですが、恐怖心はまさに今から「地震がくる」という数秒でした。


“いざ”という時の心構えってとても大切ですね。
改めて思います。
いつ何が起きても不思議ではないと普段から思っておく。
今回の緊急地震速報にもその普段からの意識がものを言ったかなと思います。

今年はとりわけ警戒が必要だと上記のツイートの主人は言っています。

枕元にはいざという時の靴を用意しておいた方がいいなと改めて思いました。

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