新成人へ

こんにちは。広島で遺品整理業を営むはっぴいえんどの西本です。

今日(1/10)は成人の日。
大人への“旅立ちの日”ですね。
と言っても、広島では成人の日が延期になっている市町村がたくさんあって、残念な思いをしている新成人も多いことでしょう。申し訳ない気持ちでいっぱいです。

これから大人になって社会へ出ていこうという“晴れの日”を直前に社会に“潰されてしまう”現実を当事者である若い人たちはどんな心持ちで受け入れるのかを慮ると苦しくて仕方がありません。

日常生活においても「まん延防止措置」の影響か・・・・広島で絶大な支持を得ているラジオ番組「ごぜん様さま」においても月曜日パーソナリティーの安仁屋宗八さんと桑原しおりさんがコロナ陽性反応ということで2人して欠席。急遽、横山アナウンサーと中根アナウンサーで代打となっていました。広島のラジオリスナーは曜日感覚が狂っていることだろうなぁと・・・急転直下の世情の変化と何かしらを結びつけたくなる気持ちですね。。。


話を成人の日に戻すと・・・個人的には成人の日の思い出はありません。
成人式にも出席していませんし・・・。

印象に残っているのはニュース映像での“荒れる成人式”。
当時の討論番組で今は亡き立川談志が「成人式なんかやめちまえ」って主張していた姿が印象に残っています。
当時は2000年台初頭でしたが、あの頃は成人式廃止論がテレビでは賑やかにやっていた覚えがります。
結局は成人式がなくなることはなく、今でもちゃんと行われているわけです。
当時、熱心に成人式廃止論を唱えていた論客は今は何を思う・・・って感じです。


さて、今年は「成人」の定義が変わります。
今年の4月からは成人の定義が現行の“20歳”から“18歳”に変わります。
すでに選挙への投票は18歳となっており、成人概念が後から追いついてきた格好でしょうか。

それでは来年から成人式はどうなるのでしょうか?
来年は18歳〜20歳までが大集合して成人式を執り行うのでしょうか?

調べてみるとどうもそうではないようです。
現状では成人式は飽くまでも20歳を迎えた人向けに行う予定なのだそうです。
成人の定義は18歳以上となり、18歳から大人となるが、儀式自体は20歳まで待つということだそうです。

大人の都合っぽい匂いがぷんぷんしますね。
儀式って、内容をけじめをつけることによって気持ちを高める機能があると思うんですけど、これでは儀式を行う意義ってあるのでしょうか・・・という疑問を挟みつつ、若い人の心に特段の影響がないことを祈ります。


いずれにしても、若い人たちが大活躍をすることが社会にとっても日本にとっても世界にとっても良いことであることは間違いありません。そして、若い人たちが活躍してもらうためにはすでに社会で活躍をしている大人が環境面や心理面、あらゆることで見本を見せて色々教えてあげる必要があります。私はそんな若い人たちの成長を見ることが楽しみなのです。もうそんな年齢になりました。

社会は“受け継がれてゆく”ものです。
遺品整理や終活に携わることでその思いを上の世代にも幅を広げることができています。
だからこそ、若い人たちへの思いを絶やすことなく応援を続けたいと思います。


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